(なかなか整理が付かずUPが遅れています(笑)
2011年3月6日に行ってきました。
西国33箇所詣り 第十九番札所 山城国 京の革堂 行願寺 (こうどう ぎょうがんじ)
山号:霊ゆう山(れいゆうざん)
ご詠歌: 花を見て いまは望みも 革堂の 庭の千草も 盛りなるらん
はなをみて いまはのぞみも こうどうの にわのちぐさも さかりなるらん
開基の行円上人は九州の狩人であった。ある時射止めた鹿から子鹿が生まれたのを見て殺生を悔い出家しました。
いつも母鹿の革の衣をまとっていたので、「革聖(かわひじり)」と呼ばれ、「革聖のお堂」というので革堂と呼ばれるようになりました。
本尊像高は2.4m、行円上人自刻といわれています。
宝物館には子供を背負った若い女性が浮かび出る幽霊絵馬があり、西国観音霊場唯一の尼寺だそうです。
京都市中央区にあり、普通の街中にポツリとある小さなお寺です。奈良や京都の大き目の観光寺を想像して行くと、拍子抜けするかもしれません。
本尊である寿老神の御真言を、一日三回唱えると福寿吉運が授かるといわれており、長寿を願う沢山の善男善女が初詣や月まいりに訪れるそうです。
山門
山門から本堂が見えています。ここも階段がなく楽なお参りが出来ました。
鐘楼
寿老神さんのお堂
七福神
加茂大明神五輪塔
開山行円上布教之真影(って書いてありますが・・?)