愚痴ります。。 ヨーロッパのチケット | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

愚痴ります。。

愚痴らせてください。

 

泣きたいです。。

 

今回行くバケーションのことですよ。

 

フランスに恨みはないけど

フランスに行きたくない私ですが

夫も行きたいというし

義父母も来て欲しいしで

仕方ないので

計画を立てました。

 

私は自他共に認める

貧乏性です。

特に、宝石を探しに行かない旅に

たくさんのお金をかけるつもりはないです。。

 

でも、ヨーロッパでお金をかけない旅なんて

あるわけがない。

 

たとえ、お金をかけないために

義父母の家に閉じこもってたら

それこそ、メイド扱いだけされに

わざわざ高い金を払って行く羽目になる。

 

そんなのごめんだ。

 

それに、どこに行かなくとも

お金は使う。

買い物に行くたびに

泊まらせてもらってるからと

多めにお金を出したりするから

結局出費はある。

人数が多いいのでいつも以上に。。

 

私がこういうのを完全に無視できる性格なら

きっと人の家にお世話になることは

お金の節約になるのだろうが

私の場合、お世話になたほうが

出費は多い。

 

だから、別に世話にならなくても

本当はいい。。。

 

そもそも、私が一番行きたくない理由は

今回の日本滞在で

私が縁を切ってやると思っているほと

ムカついてる義弟と

滞在がかぶるからだ。。。

 

そこを避けたくて必死なのに。。。

 

 

とにかく、ランダムに話しても

何が何だかわからないでしょうから、

最初から、なぜこうなったのかを説明したい思います。。

 

多分、長くなるので覚悟を。。。

 

まずは。。。

なぜ、フランスに行く話が出て来たのか。。。

 

実は毎回、義父母が泊まりに来るたびに

この話はやって来る。

 

毎回毎回執拗にフランスのいいところを聞かされたり

フランス語で話しかけられたり

「これをフランス語でなんていうか

知ってるかい?」と

忙しい私を無理に静止して

答えられないことを知っていて

質問ぜめにあう。

 

おかげで、フランス語は

嫌いになった。

答えられないのを前提で

聞かれる質問が続くと

やる気が失せるから。。。

 

正直、フランスのいいところも

昔は知っていたはずなのに

今は思い出せない。。。

 

こういうの。。。

セクシャルハラスメントでもないし

パワーハラスメントでもない・・・

ああ、

フレンチハラスメント(←ヒロの造語です。)

何だろう。。。

 

精神的に若干追い込まれてる感じ。。

 

今回、こんなにフランス恐怖症になりつつある私が

なぜフランス行きを決めたのか

理由は2つある。

 

1つは

前にもお話しした通り

日本に帰ったことの罪悪感。

そして、そのこと(父が倒れて日本に帰ったこと)を

義父母に言われることが

ものすごく嫌だった。。

私は、何一つ間違えてないし

子供として当たり前のことをしただけなのだ。

でもだからこそ、そのことを色々言われると

関係が修復できないとこまで嫌いになるのが

自分でもわかっていた。

コントロールできないほど嫌いになる自信があった。

 

夫や子供のためにも

そうなりたくなかった。

 

だから、日本にも行ったけど

フランスにも行ったと思わせれば

これから先

言い返せるし

色々言われる筋合いも全くなくなる。

その状況を作りたかった。

私の作戦。。

 

2つ目は

毎回義父母が来るたびに

このフレンチハラスメントをやめさせたかった。

とりあえず、「フランスに来い」攻撃は

防ぎたかった。

正直、うんざりだった。

 

だから、一度行けば

きっと治るはず。。

そう思ったから

フランス行きを容認し始めたのだ。

 

正直、根負け・・・。

 

そう、これが理由。

何てことなさそうに聞こえるが

私には、もう頭痛の種になりつつあるほど。

 

実は、私はフランスに行ったことがあるのだ。

義父母たちと。。。

 

その時の思い出は・・・

いいこともあったし

悪いこともあった。

 

でも、正直残念な経験でもあった。

 

1番の過ちは

フランスに行って

フランス料理を食べなかったこと。

 

あの当時、貧乏旅行だったので

ご飯さえ、自炊。

全て私の手作り。。。

フランスにいるのに

何が悲しくて、自分でご飯作ってるんだろう。。。

そう思った。

 

100歩譲って

赤ちゃんだった娘がいたからとしても

カフェでお茶やケーキも

しなかった。。。

買って来てもない。

 

フランスで買ったのは

スーパーで食材を買ったくらい?

当時は想像できなかったけど

バーレーンのスーパーはほぼフレンチ系列。

何でもおフランス製が多い。

 

つまり、今の私には珍しくも

何ともないものばかり。

 

強いて珍しいといえば

ウサギが食肉で

売ってただけだったかな。。。

 

今考えれば、

フランスに来た意味はなかった。

ただフランスにいただけ。。

 

唯一経験したのは

フランスの建物を見たこと?

 

確かに、可愛らしいのが多いけど

有名でもない建物を見て感動できるのは

せいぜい1日くらい。。。

 

なぜか、観光に興味を示さない義父母や夫。

 

彼らはそういうのはどうでもよく

とにかくフランスにいることだけを

楽しんでる様子だった。

 

私には理解不能。

 

西洋人は、休暇はビーチで何もせず。。

ただのんびりと過ごす。。

というのが多い。

まあ、私もいいとは思う。。

 

でも、そればっかりじゃあ退屈だし、

珍しいものや有名なものを見た後でも

そういうのできるだろ?

と思うのだけれども・・

まあ、私はそう考えるタイプの人なのだ。

 

特に、初めて行く国なら

有名どころは見たいはず。。

パリに初めて行ったのに

エッフェル塔を遠巻きにしか

見れなかったのは

後悔しかない。

 

ルーブル美術館もそうだ。

見たかったのに素通り。

凱旋門も

微妙な感じで通っただけ。。。

ジュリアロバーツにはあったけど。

 

とにかく、パリは流しただけだった。

 

だから、またフランスに行くなら

リベンジしたい。。。

 

きちんと見ておきたい。

 

 

今回フランスに行きたかったのは

そういう下心もあったのも事実。

 

義父母が今回滞在中に

私は計画を立て始めた。

 

子供たちが横で

「ルーブル博物館って聞いたことがある。

行ってみたい!

エッフェル塔って大きいんでしょ?

見て見たいな〜」って

まあ、普通の反応をした。

 

「そうだね。今回はきちんと見に行こうかね!」

というと。。

 

義母が話に入って来て

「パリは高いからやめたほうがいい。

色々考えるのはわかるけど

行っても面白くない。

もっと現実的に考えないと。。」

と口を挟む。

 

この頃からおかしかった。

あくまでこのホリデーは

私たちのホリデー。

義父母にお金を出してもらって

行く旅行ではない。

それなのになぜか、

自分のいるところの方が自然がいっぱいで

キャンプなんか子供たちが楽しむからと

フランスに行くのに

キャンプを勧める。。

 

確かにフランスにいつも行く人には

キャンプの方がいいのかもしれない。

しかし、初めて行く国の

自分の知ってるものを

現物でみたいという、子供や私の意見は無視。

 

義母の発言は

いつも自分の面白いかどうかの基準で

私たちの基準ではない。

初めてきちんと訪れる場所で

もしかしたら、面白くないのかもしれない。

でも、それも経験したから言えること。

私は、その経験をしたい。

面白いことばかりじゃないだろうし

高いだろう。

でも、何度も行くつもりもないフランスで

パリを見たいというのが

そんなに贅沢なことなのか。。。

っていうか、ここまで口出されるのは。。

 

そう思って話題を変える。。

 

「イギリスを経由して、フランスに行くから

途中でロンドン観光かなんかしようか?」

子供たちは半分イギリス人なのに

義父母の家の周りしか行ったことがない。

 

せっかく、通るんだ。

大英博物館も

自然博物館も

ビックベンも

バッキンガム宮殿の

フカフカ帽子の護衛艦も

2階建バスも・・・その他諸々

見せてやりたい。。

 

そう思って子供たちに話をふると

「大英博物館に、行ってみたい!!」

と息子が話出す。

 

実は博物館好きな息子。。。

 

バーレーにも

若干規模の小さい博物館があるが

息子はそこが好き。。。

 

勉強が飛び抜けてできるわけではない息子だが

一度学校の社会見学できたこの博物館で受けた説明を

なぜか、覚えたようで。。。

いちいち、私に説明してくる。。

若干、マニアックな話なのだが、

こういうのが好きらしい。。

 

だから、当然、大英博物館も

興味がある。

 

しかし、そんなことは知らない義母は

「ロンドンは高いから・・・」

とまた説教じみた話を始める。

 

いや、お金はなんとかなるから。。

 

と、止めたい気持ちを抑えながら

義母の提案という名の

矯正が始まった。。

 

 

つまりは

全部すっ飛ばして

義父母のいる場所に来い

 

ということを言いたかったのだ。

 

こっちの都合や関心など

御構い無しに。。

 

ここで、危険信号をキャッチして

やめればよかった。。。

 

「チケット高いので

取れなかった。。」

そう言ってれば

どんなによかったか・・・。

 

しかし、日頃のフレンチハラスメントで

子供たちは若干洗脳されてるので

フランスには行きたい様子。

 

私のこのモヤモヤ感は

無視してでも

子供たちのために

もうちょっと頑張って

チケットを取ろう。。。

 

そうして頑張っていた。

 

義父母のフランスの家は小さい。

3ベットルームあるとは言っても

ベットが入ったら

ほぼいっぱいいっぱいの部屋。

大人数で入れるような家ではないのは

写真だけでもよくわかる。

 

義父母も私たちに

「フランスに来い」

というくらいだから

私たちのために

家を空けてるのかと思っていた。

 

が・・・

チケットを探し始めて随分経った頃

義母が予定を見せてきた。

 

そして驚いた。

 

私たちがもし、1ヶ月フランスに滞在するなら

その期間中ほぼ他の家族と同席なのだ。

しかも、その家族の中に義弟家族がいる。

 

義弟が嫌いだという理由とは別に

義弟家族と住めない

物理的な理由があった。

 

それは。。。

私にも2人の子供がいるように

彼らにも2人の子供がいる。

しかも、小さい。

 

義弟の子供は

前にあった時

子供たちと

話すらしようとしなかった子だ。

 

それに、

家が小さすぎて全員は無理だ。

 

私の子供たちは、もう小さいとは言い難い大きさ。

普通に大人が寝れるスペースがいる。

特に息子は。。。

布団じゃなくベットな西洋では

雑魚寝はしないし、させたくない。

特に義父は土足だし。

 

予定表を見て私は無理だと思った。

「今回はやめたほうが良さそうですね。

物理的に無理です。」

と断った。

はっきりと・・・。

 

しかし、義母は

「いや、なんとかなるよ。」

と無理なことを言う。

 

そう考えても無理だ。

もともと、配慮のできない義弟夫婦なのに

こんな狭いところで

配慮なしの彼らとうまく一緒に過ごせるはずはない。

 

配慮のできない嫌いな人と

狭い空間で過ごすことの苦痛・・

 

考えただけでもゾッとする。

 

この部分だけは避けないと。。

 

色々言っていたが

完全に無視。

私は、絶対にこの期間は

一緒に過ごさないことを検討。。

 

こうして、厄介な問題をたくさん抱えつつ

私はチケットを探したり

スケジュールを組み立て始めた。

 

そして。。。もう、随分と時間がかかった。。

正直に言うと

中東からヨーロッパは高い・・・。

 

が・・私は探した。

何かどこかに

安くできる方法がるはずだと。。。

 

で・・

私は何百通りの方法で

義父母のいる場所にたどり着こうとした。

 

しかし・・・

まずはバーレーンという国が

マイナーな国なこと。

加えて、マイナーな空港。

 

一方、義父母のいるフランスの場所も

マイナーな箇所。。。。

 

マイナー空港➕マイナー空港=高額チケット

 

これ、鉄則。

 

これを打破するには

大きなハブ空港に安くつく必要がある。

 

つまり、安いチケットを取る方法は

大きなハブ空港にいかに安い値段で到達し

そのハブ空港がどれくらい規模が大きくて

お得なフライトがあるかによって

チケットの値段は大きく変わるのだ。

 

いつも私のターゲットはドバイ。

ドバイからどこが安いのか・・・

これが、チケットの値段を左右してきた。

 

しかし・・・今回はそのドバイへも

高い値段でしか行けない。

 

そう、諦めかけた時

見つけた。。。

 

今回のハブ空港。

それはイスタンブール。

つまりトルコ。

 

イスタンブールから

ヨーロッパ各地に

ものすごく安いフライトがいくつもある。

 

そして、さらにラッキーなことに

バーレーンからイスタンブールまで

今回、なぜか安い。。。

 

 

これだ・・・。

 

そして、何百通りものやり方で

フランスに入ってみる。。。

 

で・・結論から言うと・・・

ミラノからフランスに入るやり方と

イギリスからフランスに入るやり方が

安い。

 

しかも、続けて取らず

全てバラバラにチケットを取ると

なぜか安い。。。

 

そして・・・

驚いたのがヨーロッパ同士のフライトの安さ。

 

片道20ドルとか当たり前。。。

 

ただし・・・

国外同士だと安くても

国内同士だと高い。。

国内同士の方が距離が近いから

安い気がするんだけども。。。

とりあえず

なんだかものすごく理解に苦しむ値段設定。

しかし、ありがたい設定。

 

つまり・・・

日本からでも、イスタンブールまで安く行けたら、

そのあと、ヨーロッパ安く行ける。。

しかも!!

一旦ヨーロッパに着いたら

あとは、ヨーロッパ行き放題にできるほど

チケットが安い時もある。。

時々片道15ドルとか言うチケットも。。。

 

ただ、安いチケットは週中で

週末は、安いことは少ないかな。。

だから、時間がある人は、

安くでどこのヨーロッパにも行けちゃう。

 

普通、旅は一箇所だけだけど

ヨーロッパの場合、

チケット自体が安いから

色々なところに行けちゃうのだ。。

 

そのことに気づいた私は

「だったら、フランスだけに

止まる必要は全くないな。。」

そう、考えて

チケットを探し始め・・・

一番安くていきたいところに行けるプランを

練り始めるのであります。。。

 

 

 

長いので、前置き一旦ここでストップ。。。