消費税10%?
議員の削減が先でしょう!!
昨日で共産党を除いて参議院選挙に関する選挙のマニフェストが出揃ったようである。
驚く事に自民党も民主党も共に消費税を上げるということが明言されている。
これまでは選挙で消費税を含め税金を上げるということなどはタブーであった。
世論調査をしてみるとかなりの高い率で消費税値上げに理解がある?
本当にそうだろうか?
それは今の民主党政権を見ていて子育て支援や社会保障制度を維持していくためにいつまでも赤字国債では結局自分たちや将来に対してつけが回るという冷静な判断もある。
しかし将来の社会保障制度を維持・発展させるためにはどれだけの事業を行い、予算はいくらかかるかという根拠も必要である。
10%なのか15%なのか、20%なのか?
その内容は良くわからないし、けっきょくEUなどに見られる生活必需品などには消費税の対象から除外する議論もまだされていない。
ましてや公務員の削減や国会議員の削減、行財政改革を徹底的に行ってむだを省くところからスタートしなければならない。
今回の消費税議論は財源が足りないのでこの際一気に舵を切ってしまえという胡散臭さが感じられる。
国民も真摯な議論の中で税の議論がされないと到底納得はできない。
大きなしっぺ返しを食らわねば良いのだが?