初級7(2017年7月) | 食べる 生きる かんじる、こころとからだ。

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自然食BIO を通して伝えたいのは、こころと健康
ひとりひとりが、植物や動物が、大地が、地球が、すべての命が健康でありますように。
健康的でのびのびと生きるを通じて、幸せに自分らしく生きるを伝えたい

いつもありがとうございます

マクロビオティックの

リマクッキングスクール名古屋校の大島弘鼓です。

 

2017年春期 初級7

 

 

 

*小豆入り玄米ご飯

 

小豆は、身体に貯まった余分な水分を排出し、

むくみを取ってくれる作用がある。

腎機能の働きを助け、解毒作用が期待できます。

 

 

昔から、1日と15日は小豆ご飯を食べ、神様、仏様にお参りした。

旧暦で

1日は新月(朔)・15日は、満月(望)・3日は、三日月です。

昔は、お月さまを見れば、今日が何日だったかが分かった。

月とともに生活のサイクルがあったのですね。

 

 

1日と15日に小豆ご飯を食べて、身体のデトックスをしていたのです。

 

 

 

*野菜のかき揚げ 大根おろし添え

 

3種類の野菜を千切りにして、

各々に、塩をひとつまみ加えて混ぜ

しばらく置いてから、合わせてふるった小麦粉を加え

冷水を加えて

さっくりと混ぜて、すぐに揚げる。

 

 

先に野菜に塩がしてあるので、

陰性が引き出され、それを 油で揚げて、とばすので、

野菜の甘みが凝縮されて、美味しくなります。

 

 

油で、揚げると、160〜180℃という高い温度が入る

その揚げ物に

生の大根おろしを添えて、陰陽の調和をはかります。

 

 

 

 

マクロビオティックは、バランスを取る。調和をはかるのが目的です。

穀物菜食や玄米菜食にすることが、マクロビオティックと思われがちですが、、、

陰陽のバランスをとり、

消化しやすく  食べやすく  健康に・・・

 

 

 

*揚げ物を作る時のポイントは、

 

粉をふるう

冷水を使う

混ぜすぎない

小麦粉と水を合わせたら、すぐに揚げる

一定の温度でカリッと揚げる。

 

等々・・・ありますが、

何度も繰り返し 作っていくと

何となくコツがつかめて来ますから、チャレンジしてみてね。

 

 

 

 

*天ぷらの下に敷く 懐紙の折り方!!

 

ずらして、2つ折りにする時、

右下がりにするのか、左下がりにするのかで

慶事と弔事が違います。

普段は、慶事に折りましょうね!