【辻元清美議員】鳩山首相辞任について、「もはやその様な流れが出来あがっている、気の毒なことだ」

先ほど放送された、朝日TVスクランブルに出演した社民党・辻元清美元福国交相は、前原大臣をはじめとする閣僚や民主党議員が、ツートップの責任を言及する中、「外務官僚・防衛官僚が辺野古現行案で囲い込みを行った、社民党はその圧力を鳩山総理と共に押し返そうと必死だった」と述べ政権内での思いを語った。

民主党への引き抜きの要請があったか?との問いには「ヨーロッパ訪問中にも、いろいろな方から打診されたが、やはり裏切られれたとの思いが強く、断った」と答えた。

さらに、鳩山総理は辞任すべきかとの問いに「踏ん張って頂きたいと思っているが、もはやその様な流れが出来あがっている、気の毒なことだ」とも述べた。

辞めるべきは、元々、辺野古推進派であった前原国交相兼沖縄担当相・外務官僚の圧力に屈した岡田外務大臣・大臣の座に胡坐をかいている無能北沢防衛相・官邸にあって、テニアン案を潰しアメリカの密命を受けたとされる
佐野忠克首相秘書官であると考える。

鳩山首相は側近に対し、「誰も信用できない」と漏らしており、官僚の分断工作の中、次々と同士を失っていった経緯が窺われる。


小沢幹事長との今晩の会談で総理の進退が決定されるとみられるが、小沢一郎の胆力に期待するものである。