東京オリンピックに向けて関東は勢いがあるみたいだ。
トヨタと共同開発の水素都市やカジノ計画はいいものだ。
国が儲からないと国民も儲からない。
しかし、100兆円を超える借金を作ってしまうとそれは何世代にも渡って国民を苦しめることになる。
国はそれでいいのかもしれないが国民の生活はどんどん追い込まれていく。
リサイクルショップが業績を伸ばしたりオークションの売れ行きが好調ということは一般社会の貧困化が常習したことを意味する。
国内での格差は拡がった。
しかし、世界との日本の差は大きく縮まってしまった。
それは中国の人件費の安さに釣られて技術を向こうへ流してしまったからだ。
これからはアイフォンを持つ人口よりも中国のわけのわからない携帯が世界では必要とされるだろう。
米国よりも中国が経済を制する。
そうなればきっと日本にとってもまずいことになる。
だから、今、手を打たなければならない。
それは国としての対応だけではなく一企業としても同じことだ。
「中国なんかに製造工場つくらねーよ」と言った鉄工所や生産業の中小企業は軒並み潰れたんじゃないかな?
ライバルは中国へ進出したのに日本で勝負なんてできるわけない。
しかし、流れがそっちへ行き過ぎると今度は国内にある会社は中国側に逆に乗っ取られるかもね。
技術と金さえあればその企業は用が済んだことになる。
中国ブランドとして新たに会社を起こせば日本企業は撤退せざるを得ない。
ほんとに世の中ままならない。
国同士のいがみ合いもあるが企業同士の駆け引きも危ない綱渡りだ。
これから日本はどうなる?
ますます韓国化するのか?
安心した老後などこれから先はまったく望めない。
それは紛れもない事実だ。
なぜそれが起こったか?
それは国が国民へわかりにくく負担を押し付けているからだよ。