ぎっくり腰の痛みはほぼ消え失せた。先日の3連休で書き溜めた記事のおかげで、このところ連日登板。記事を毎日アップするのが、ランキング上昇のコツのようなので、実験の意味も込めて出来る限り登板を続けたい。どこまでいくのやら。田島に売上アップを強いるような話をする男としては、自分にも枷をはめなくては公平性を欠くという話。


話は変わるが、田島はコツコツと毎日音楽をクリエイトしているのはいいが、もうちょっとその様子について逐一情報提供しなさい、ブログなどでファンにアピールしなさい、と言いたいところだ。そこで、クリエイタ-のファンサービスにおける「あるべき姿」を提示したい。くるり岸田だ。


彼は結構マメに「日記」を更新している 。その日あったこと、思ったこと、出会った人に関する感想など、一人の人間としての赤裸々な姿をファンに披露している。彼はクレバーで思慮深いと思う。音楽の作品以外でもなるべくファンに訴えていく。PRの上手下手が、シビアにアーティスト生命にも関わってくるんじゃないかと、私は思っている。


岸田のある日の日記より。


「曲を作らねば。若干リニューアル中のスタジオペンタトニックに籠り、ギターをつま弾きながらふんふん歌う。ギターに飽き、ピアノをさわったりお茶を飲んだり繰り返すうちに、普段全く興味もなく、全く弾けない楽器ベースにさわる。ベース、おもろい。ほんで難しい!練習してベースうまくなろ。これはおもしろい!

ベーシストになっている暇はない。ギターを練習しながら、ええ曲をかくことが自分の仕事ですな。実は天才的に曲大量生産中です。」


最後の「実は天才的に曲大量生産中です。」という一節が、非常にリアルでたまらない。天才アーティストの、魂の叫びという気がしてならない。ミュージシャンの日記の理想形だと思うがいかがであろうか。