2歳の息子がなかなか寝付かないので、久しぶりに添い寝をしてやった。すると、あるメロディーが私の口をついて出てきた。


レロン レロン シンタ
パパイヤの木が 風に揺れて
おいで おいで
レロン レロン シンタ
あの木蔭で ギターにあわせ
鳥も 歌う


試聴あり


この曲はフィリピン民謡らしい。確か、小学校3年くらいのときに音楽の時間で習った。哀愁を帯びた優しいメロディーとリズム。凄まじくアルファー波を発している。


私の歌い方が悪いのか、息子は寝付かなかった。そしてそれ何の歌?と訊いたので、その時は正しい曲名が思い浮かばず「レノン真太や」と、答えた。まるで日本とイギリスのハーフみたいな名前だ。


改めてググってみると「レロンレロンシンタ」。レロンレロン=butterfly=蝶々、シンタ=sweetheart=恋人/甘い恋心、ということらしい。どうやら南の島の穏やかな雰囲気を歌っているようだ。


セブ島の砂浜でサンミゲルビールを飲みたくなった。デザートは良く冷えたマンゴー。