パンクバンド「ジャム」を解散させたポール・ウェラーが
キーボーディストのミック・タルボットとユニットを組みました。
そのユニットの1作目がこれ。
ポール・ウェラーの若気の至りか、と当時はよく言われた。
趣味的、懐古的。かつてのストレートなロックは全くなし。
先入観なしに聴けば、まったくもっておしゃれなサウンド。
普通にかっこいい。
M-6「マイ・エヴァ・チェンジング・ムーズ」、M-10「ユー・アー・ザ・ベスト」は
普通に名曲。
「俺の世界に現れた 君は最高のもの
君こそ最愛の女 だから行かないでおくれ」
(「ユー・アー・ザ・ベスト」)
って懇願している。何てまっすぐな人!
それと、ジャケ買いした人多いのでは。
ポール兄貴は20年前こんなんしてました。