ツナとブロッコリーのパスタアンチョビ風味 & パスタの茹で時間のヒミツ
パスタを茹でる時、いつも気になっていることがあります。
パッケージに標準の茹で時間がプリントしてありますが、そのままの時間で茹でると、
必ずボイルオーバー!!!
のびのびのパスタになってしまいます。
メーカーだって自社製品の茹で時間がアルデンテをすぎて設定していることはありえないです。
(まして本場イタリアだったらなおの事。)
なので、きっと皆さんは表示の茹で時間から1.5~2分くらい早めに上げているのでは・・・。
私はディチェコの#11スパゲッティーニを好んで使っていますが、
標準の茹で時間は9分ですが、7分20秒キッチリであげます。
その差1分40秒は何なの?って感じです。
さて、私は麺を茹でるのと平行して、ソースを作りますが、7分20秒であげた麺は、
即パスタソースの中へ・・・。
後はソースと和えるだけです。
大体その時間は1分40秒なのです。
ここまで読んで感の言い方は「は、はぁ~ん!」
気が付きましたね(笑)
そうなんです、パスタメーカーは麺を茹でるだけでアルデンテになるように設定してるんです。
フライパンに入れて加熱する時間は考慮していません。
あくまでも麺だけアルデンテで良いんです。(でも茹でたての麺だけ食べる方はいませんよね)
ですからトマトソースなどとあわせるときに要した時間プラス麺の茹で時間が、表示の茹で時間
になれば、出来立てでアルデンテを味わえるというわけです。
普段、何気なく早めに上げていた方は、自分の経験と感で、茹で時間を短縮していたんですね。
もっと厳密に言うならば、食べ始めるときが9分だと完璧ですね。
お店で長々と時間をかけてパスタを食べている方を良く見かけますが、
食べている間も麺は伸びてだんだん柔らかくなってしまいます。
時間をかけて食べると美味しくなる食べ物はあまり聞いたことがありません。
やはり、出来立てを美味しいうちに熱々をほおばる!
これが美味しいものを食べる鉄則ですね。
お話したければ食べ終わってからゆっくりと出来ますからね。
今日も前回の記事のお気に入りオリーブオイル を使ったレシピです。
ツナとブロッコリーのアンチョビ風味のパスタにしました。
ブロッコリーはくたくたに茹でて潰しながらソースにします。
ペンネでは良く作りますがスパゲッティーニにしてみました。
最後にバルベラ社のフラントイアを回しかけ、ペコリーノ・ロマーノをスライスして乗せました。
シンプルな材料ですが、オリーブオイルとチーズが良い仕事してますね。
淡い緑色のパスタになりました。
本日の☆hirochinのおうちレストラン☆は
ツナとブロッコリーのパスタアンチョビ風味
レシピ 《2人前》
パスタ(ディチェコ#11 スパゲッティーニ)200g
ツナ大匙5杯くらい(フレークではないかたまりが良いです)
ブロッコリー適宜(小房に分けて柔らかく茹でておく)
玉ねぎスライス適宜
アンチョビフィレ2枚
オリーブオイル大匙3杯
にんにくみじん切り小匙半分
鷹の爪輪切り 1本分
バルベラ社のフラントイア大匙2杯(エキストラバージンオイル)
ペコリーノ・ロマーノ適宜
いつものようにオリーブオイルの中に(にんにく、鷹の爪、アンチョビ)を入れ
アンチョビを潰しながら、にんにくが色づくまでじっくり炒めます。
ツナ、ブロッコリーを加えブロッコリーを潰しながら炒め、
麺の茹で汁大匙4杯を入れて塩コショウで味をとのえます。
茹で上がった麺を加え良く混ぜ合わせたら出来上がり!!
仕上げにバルベラ社のフラントイアを回しかけ、ペコリーノ・ロマーノを散らせば出来上がり。
ポイント
☆ガーリックをじっくり弱火でこんがりきつね色になるまで炒める事が味の決め手になります。
食欲をそそる香ばしい良い香りになります。
☆麺の茹で汁を加えたときに乳化して少しとろっとするまで煮詰めます。そうしないと油っぽくなります!
麺の茹で汁のかわりにブイヨンにすると味に深みが出ます。
☆今回はブロッコリーをソースにしますので、食べやすい大きさにカットし
柔らかくくたくたになるまで茹でます
ではまた!
hirochinのおうちレストラン
- SOL(世界オリーブオイル展示会)金獅子賞受賞!バルベラ社「フラントイア・エキストラ・ヴァージンオリーブオイル」
- ¥1,942
- 酒のはないヤフー店