筍(竹の子)と枝豆のパスタ
「今が旬!!」なんて事を良く言いますが
竹冠に旬と書いて、筍(竹の子)ですね。
月の中で、上旬、中旬、下旬というように約10日で筍は竹になってしまうので、
そのように書くとか・・・。
一日に1メートルも伸びることもあるそうですよ。
生の筍はこの季節しか味わうことが出来ません。
他の作物はハウス栽培などで一年中食べる事が出来ますが、
生の筍だけは本当に今しか食べられません。
ならば急がねば・・・。
ということで早速、買いに走りました。
米ぬかと、米のとぎ汁に鷹の爪を入れて茹でて、そのまま冷やします。
最近では筍を買うと米ぬかも一緒にくれるので簡単です。
今回は前回のパスタで使った枝豆がとても気に入ったので、それも入れてみました。
当然チーズは「ペコリーノ・ロマーノ」です。
後日あまった筍を、ガーリックとオリーブオイルで炒めペコリーノロマーノをかけただけの前菜がとっても美味しかったので、もし筍が余ったらお試しください。(ペコリーノ・ロマーノが無ければパルミジャーノでも美味しいと思いますよ)
本日の☆hirochinのおうちレストラン☆は
筍(竹の子)と枝豆のパスタ
レシピ 《2人前》
パスタ(スパゲッティーニ ディチェコ #11)200g
筍適宜(茹でて食べやすい大きさにカットしておく)
枝豆大匙3杯(塩水で茹でてサヤから出しておく)
玉ねぎスライス少々
オリーブオイル大匙6杯
にんにくみじん切り小匙半分
鷹の爪輪切り 1本分
パセリの微塵切り大匙2杯
いつものようにオリーブオイルの中に(にんにく、鷹の爪)を入れにんにくが色づくまでじっくり炒めます。
筍、玉ねぎ、枝豆を加え更に炒め、麺の茹で汁大匙6杯を入れて塩コショウで味をとのえます。
麺を加える前にレタスを入れ軽く火を通し
茹で上がった麺とパセリノ微塵切りを加え良く混ぜ合わせたら出来上がり!!
お好みでチーズを削ってください。
今回は最近お気に入りのペコリーノ・ロマーノを削りました。
ポイント
☆ガーリックをじっくり弱火でこんがりきつね色になるまで炒める事が味の決め手になります。
食欲をそそる香ばしい良い香りになります。
☆麺の茹で汁を加えたときに乳化して少しとろっとするまで煮詰めます。そうしないと油っぽくなります!
麺の茹で汁のかわりにブイヨンにすると味に深みが出ます。
☆筍は生のほうが断然美味しく召し上がれますが、面倒な方は水煮でも雰囲気は味わえます。
ではまた!
hirochinのおうちレストラン