蕪とターサイ&セミドライトマトのアーリオ・オーリオ
街で見かけたことの無い野菜を見つけると、ほとんど条件反射のように手にとって買ってしまいます。
今日の収穫は「タアサイ」です。
例によって最近の野菜かな?って思ったんですが、結構古くからある中国野菜でした。姿は小松菜とほうれん草と青梗菜を足して3で割ったような野菜ですが、癖も無く ほうれん草のようにアクもなく その上甘味もあって
とっても美味しい野菜です。
タアサイのお相手は、今がとっても甘い蕪と、セミドライトマトの酸味をアクセントに、少しアンチョビを入れて
アーリオ・オーリオにしてみました。
セミドライトマトの凝縮したトマトの酸味が 蕪やターサイの甘味とあいまってとても美味しいパスタになりました。
仕上げのチーズは、いつもパルミジャーノやエダムを使っていますが、今日は塩味の強いペコリーノロマーノを
少しだけおろしてアクセントにしました。
☆hirochinのおうちレストラン☆は
蕪とターサイ&セミドライトマトのアーリオ・オーリオ
レシピ 《2人前》
パスタ(スパゲッティーニ)200g
ター菜8枚くらい(流水で洗って半分にカットしておく)
蕪 大1個(8分の1の櫛切りにしておく)
セミドライトマト7~8個くらい
アンチョビフィレ2枚オリーブオイル大匙6杯
にんにくみじん切り小匙半分
鷹の爪輪切り 1本分
いつものようにオリーブオイルの中に(アンチョビ、にんにく、鷹の爪)を入れにんにくが色づくまでじっくり炒めます。
ター菜、蕪、セミドライトマト、玉ねぎを加え更に炒め、麺の茹で汁大匙6杯を入れて塩コショウで味をとのえます。
茹で上がった麺を加え良く混ぜ合わせたら出来上がり!!
お好みでチーズを削ってください。
ポイント
☆ガーリックをじっくり弱火でこんがりきつね色になるまで炒める事が味の決め手になります。
食欲をそそる香ばしい良い香りになります。
☆麺の茹で汁を加えたときに乳化して少しとろっとするまで煮詰めます。そうしないと油っぽくなります!
麺の茹で汁のかわりにブイヨンにすると味に深みが出ます。
☆蕪は火が入るのが早いので気をつけてください。(加熱しすぎると柔らかくなりすぎます)
ではまた!
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