社会人ビギナーズの練習は、相変わらず静かに前に向かっています!
寝技は、上半身の攻防、下半身の攻防、をシチュエーションやテーマを材料に進めています。今日は、ローリング(横くずし)と呼ばれる寝技の投げについて、授業が勝手に始まってしまいました(笑)
自分たちが高校生だったころからある技ですが、タイミングや方向に関してのバリエーションは随分と増えています。
運動神経が相当鈍い自分では、その辺の時代の進化が理解もできずに1999年の全日本選手権に臨みました。防御の仕方や必要とされる筋力やタイミングの取り方など、まったくわからないまま試合に出場していました。
相手のサイドについた瞬間に、上半身を攻めるか、それとも下半身かを決めなくてはいけません。つま先とヒザを置いた時点で選択しなくてはいけませんから、自分が相手より優位であると感じられる方を瞬間的に判断します。
そして、相手に体重をかけながら、相手の選手の下に入っていく・・・。この辺は理屈だけでは理解できないので、何度もやってみることが必要ですね。
現在の水曜日クラスでは、経験者の丹治さんがその辺を分かりやすく説明してくれるので、参加者のメンバーは本当に恵まれています。
この調子でケガの無いように、春まで突っ走ろうぜい!
道は険しいけれど、笑いながらいこうぜ!