ロケ地巡り その4 ベティ・ブルーの巻 | ちらしの裏のヒロ

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そのとき思ったことをつらつら書いていきます
日記ではありません
現在ストリートビューに興味あり

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さて非常に好評なロケ地巡りなんですが
今回はちょっとマイナーな映画です。
ベティ・ブルーは1986年のフランス映画
自由奔放少女ベティと中年男性のゾルグとの恋愛を描いていますが
どちらかというと女性に支持する人が多く、ベティの行動に
ついていけない男性は決して評価が高くない映画でもある
私自身も始めて観たときはちょっと引いてしまった。
しかし初めのほうは良いですね、海辺のバンガローで働き
自由奔放に生きている姿は都会のごみごみした中で
満員電車に揺られて通勤するサラリーマンからみれば
あこがれる生活でもあろう。

画像クリックで別窓でストリートビューが開きます
撮影場所を知りたい方はそれで確認してください
一部Panoramioの写真が表示されます


大きく分けてこの映画のロケ地は3箇所あります。
そのまま住んでいる場所なんですが
1.海辺のバンガロー
2.パリ近郊の元ポテル
3.田舎のピアノ屋

これといって観光名所が出てくるわけではないので
いままでのロケ地巡りとはちょっと趣向が違います。
また製作から24年も経っていることから難しい面もあります。

まず海辺のバンガローですがフランスのグリュイッサンであることは
結構知られています。ではあのバンガローはグリュイッサンの
どこにあったのか?出て行くときに燃やしてしまうので当然ですが
あれは映画の為にそこに作られたようですね

建てられていた場所も本来バンガローを建てる場所ではなく広場のような
ところだったようです(燃やすので危ないしね)
ここです
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はい、ぜんぜん説得力がないですね、あまりにも変わっていますからね
映画のポスターにもなっているバンガローとメリーゴーランドも元々なかったのでしょう。
でもバンガロー群の雰囲気はそのままなので、とてもいいところだと思います

ゾルグの仕事のシーンで登場(モーテル)
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ゾルグの仕事のシーンで登場
旧市街の八百屋さん
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ゾルグは仕事で荷物運び
ベティは横でアイスキャンディーを食べていました


2人でペンキを塗ったバンガローのあった場所
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位置はここで間違いないのですが建物の形が違います
横の電柱や後ろの建物で場所は間違いないようです
この横の路地でポラロイド写真を撮っていたことになりますね

続いて舞台はパリ近郊に移ります。

HOTEL DE LA MARNE
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パリの郊外の友達のところに転がり込んだ2人
(もともとホテルだったが休業中?)
やはり24年は時間が経ちすぎていました
ホテルのあった場所にあの建物はなくなっていました
街灯や後ろの建物の位置・形で場所はここで間違いないようです


その後舞台は田舎のピアノ屋へ
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エディの母親がやっていたピアノ屋に住むことになった2人
残念ながらマルブジョルは一部しかストリートビューに対応していない
ピアノ屋があった街の中心部も対象外であった。
これはPanoramioです。

黄色いベンツを売っていたところ
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誘拐して遊んでいたデパートの向かいにある建物
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この向かいにデパートがあり、そこのおもちゃ売り場にベティが子供を
つれて遊んでいました。そのあとデパートの屋上へと逃げていきます

他にもいくつか調べてみたがわかない場所がありました
わかれば更新します。