先週は、MADONNAの東京ドームでのライブもありましたが、IT業界にとっては、もうひとつ大きなイベントである、TOKYO GAME SHOW 2006 が開催されました。



▼ TOKYO GAME SHOW 2006


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その関係もあり、先週はお隣の韓国からも、大勢の方々がこのイベントにあわせて来日されており、それらの方々から「矢のようなアポの催促?」を頂きまして(笑)、沢山の韓国の会社やご担当様と面談を持たせて頂きました。


その中でも、本日、ご紹介する「SKテレコム(SK Telecom )」は、いまや「世界で最も先進的なケータイ電話事業者」として、世界中のケータイ業界の注目を集めているケータイ電話会社です。



もともと、数年前までは、ケータイと言えば日本! すなわち、NTTドコモや、au、ボーダフォン(SOFTBANK)などが、ケータイWebパケット通信網の導入、音楽ケータイ、写メール などなど、様々な分野で、世界をリードしてきました。


しかし最近では、韓国のケータイ電話事業者の動きがとても活発で、特にこの「SKテレコム」が手がける携帯電話の新規サービスは、常に日本をリードしています。


たとえば、ケータイで初めてJavaを搭載したのも、SKテレコムが確か最初だったと思いますし、日本で今年の4月より始まった「ワンセグ」も、お隣の韓国では前年11月より開始されていました。


そして、今年の秋にNTTドコモがリリースを予定している、次世代3G(3.5世代)ケータイサービスである、HSDPA(エイチエスディピーエー)のサービスも、今年の春より既に「SKテレコム」では、商用サービスが開始されています。



▼ HSDPA サービスを利用したケータイ・テレビ会議の様子

ソウルで行なわれた 韓国最大のITイベント SEK2006の会場にて


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韓国でのHSDPAサービスについては、以前に記事を書いていますので、ご興味のある方は、

過去記事「韓国SEK 視察状況 (SKテレコム)」 をご覧ください。

かなりスゴイです。(笑)



そんな、世界的にリードしている「SKテレコム」の方々と、今週木曜日にミーティングを持たせて頂き、会議の内容はサスガにブログでは公表できませんが、とても興味深い内容のプレゼンを受けました。



▼ SKテレコムの方々と一緒に...


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来月は、韓国でのお仕事が忙しくなりそうなので、何度か出張があると思います。そして、もうすっかり夏が終わってしまったシアトル本社にも一旦、戻らねばなりません。


来月はまた忙しくなりそうです!

がんばります。笑