仏塔古寺十八霊場
第3番 海住山寺(かいじゅうせんじ) 京都府木津川市
ご本尊・・・十一面観音観世音菩薩 真言宗
三七日(みなのか) 文殊菩薩
735年 聖武天皇の勅願により良弁(奈良東大寺の初代別当)を開山として
観音寺という寺号で開創 十一面観世音菩薩を奉安
聖武天皇は、平城京の鬼門にあたる現・海住山寺の地に伽藍を建立すれば、東大寺大仏の造立が無事成就するであろうとの夢告を受け、良弁僧正に命じて建立。
保延3年(1137年)に灰燼(はいじん)の厄に遭い全山焼失し、70年余の間、再建されなかった
文殊堂 文殊菩薩 安置
貞慶13回忌の元仁2年(1225年)に建立
なす のこしかけ
五重塔 (国宝)
五重塔は、建保二年(1214)、貞慶一周忌の供養に際して解脱上人貞慶が後鳥羽院から拝領した東寺、唐招提寺の仏舎利を納めるために慈心上人覚真(貞慶の弟子)が建立
心柱が初層で止められている点は建築史上有名
本堂
承元2年(1208年)、貞慶(解脱上人(げだつしょうにん)によって中興され、
観音寺から補陀洛山海住山寺に改められた。
十一面観音菩薩立像 十一面観音来迎図
像高189cm 一木造
パンフレットより
何故か ひょうきん
やる気地蔵 苦ぬき 観音・地蔵
もち上げ大師 恵比寿天
八重桜
岩風呂 (鎌倉時代)
瓶原(みかのはら)の平野と、その彼方に連なる山なみが南海の
洋上に浮かぶ補陀洛山(ふだらくさん)のごとく・・・・
海住山寺 寺名の由来
海は観音の誓願の海を表わしてそこに安住する
海に住する山である補陀洛山になぞらえる
芍薬
三社 ご朱印 文殊菩薩
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2018・4・9 つづく