浜口さんとの思い出（最終回）
○ 今号のテーマ：
浜口さんとの思い出（最終回）
☆------------------------------------------------------☆
○ お知らせ
おかげさまで、セミナーは両日とも
満席となりました。
只今、キャンセル待ち受付中です。
コンサルは
申込み受付中です。
順番に受付してますので
参加ご希望の方はお早めにどうぞ。
----------------------------------------------------------
◆セミナー単独またはコンサルとセット参加をご希望の方は、
▼２/11（金）祝、12（土）開催
【Ｑ＆Ａプレミアムセミナー in TOKYO】
→ http://www.kensakudo.com/seminar_1_4.html
◇コンサルティング単独参加をご希望の方は、
▽２/10（木）～13（日）
【幸せなコンサルティング in TOKYO】
→ http://www.kensakudo.com/consulting_1.html
----------------------------------------------------------
▽【音声メッセージ】
「一瞬にして人生が変わる理由～セミナー＆コンサルの特長」
→ http://www.voiceblog.jp/hiroreiko/1310969.html
─────────────────────────────
○ はじめに
こんにちは。
ひろ＆れいこです。
今回は浜口さんのお話、最終回です。
カベにぶち当たっていた浜口さんが
どのように変わっていったのか？
コンサルを再現しながら解説しましょう。
お読みになる場合、
●お仕事でカウンセリング等をしている人は、仕事の参考として
●コンサルの参加を検討している方は、参加する際の参考として
●それ以外の方はご自分のことに置き換えて
読んでみてください。
より深い気づきが得られます。
─────────────────────────────
★今号のテーマ
浜口さんとの思い出（最終回）
─────────────────────────────
〔目 次〕
１ 浜口さんとのコンサル風景
２ その後の浜口さん
----------------------------------------------------------
１ 浜口さんとのコンサル風景
ではどのように浜口さんの人生のパターンを
解いていったのか、ふり返りましょう。
おさらいすると、
▼33歳のとき同居していた
お父さんの小言が原因で
奥さんが出て行き離婚──。
衝動的に転職、収入は2/3に。
▼６年後、
39歳のときにお母さんが亡くなり
お父さんの口出しがエスカレート。
大げんかとなる毎日に。
▼さらに２年後、
41歳になり社長の方針に反発──、
会社での立場が危うくなる。
そんなとき私たちの元を訪ねました。
＜ 前回までの話はこちらをご覧ください。
→ http://ameblo.jp/hiro-reiko/entry-10781805912.html ＞
----------------------------------------------------------
【コンサルの様子】
コンサルで浜口さんはメールで送っていた【参加動機】を
おさらいするように語っていきました。
最初は少し緊張した面持ちでスタートしました。
そのときのやりとりはこんな感じでした。
浜「なぜだかわかんないんです。
それなりに反省もしたし、
仕事でもお客さんを想ってしていますし
実際すごく喜ばれている。
…なのに社長には理解を得られず
会社にいづらくなってきました。
父といると毎日なにか言われ
将来のことにも希望が持てません」
ひと通りお聴きしたうえで
私はこう切り出しました。
ひ「大変でしたね。
さぞかしきつかったと思います。
ただそのような状況に陥ったことを
喜んでいるフシがどこか観えます。
そこが問題ですね」
そういうと浜口さんはすごく驚いた顔をして
浜「えっ？どういうことですかっ？」
といいました。
ひ「浜口さんはこういっていますね。
お父さんのせいで → 離婚、
会社のせいで → 失職の危機
になったって。
お父さんと一緒に住み、
日々お父さんのためを想っているのに
文句をいわれて → 離婚
お客さんのことを第一に考え、
会社の繁栄を思ってやっているのに
目をつけられ → 失職の危機
…と。
でもそれって少しおかしいんですよ。
よかれと思ってやっているのに
やらないより悪くなっているわけですから。
だったらなにもしない方がマシですよね」
浜「そ、それはそうですが…
自分としては精一杯やっているんですが」
ひ「それはわかります。
ただそこなんです、問題となっているのは。
こんな目に遭うご自分を、
どこかカッコ良く思っているフシが見え隠れしています。
【北風を切って生きる男の美学】みたいな感じがする」
浜「そうなんですか！？」
予想もしないことをいわれたように
キョトンとした顔をしています。
----------------------------------------------------------
【ひろ＆れいこより～コンサル舞台裏の解説】
最初に【参加動機】をメールで頂いたとき観えたのは、
お父さんに反発し
引き起こしている【人生模様】そのものだということ。
どこか【悲劇のヒーロー】となっているフシが
見て取れたのです。
なぜなら
あえて会社に立てつくようなことを
していたから。
会社の方針に反する勝手なサービスを
お客さんにしていた。
そこがちょっと匂ったのです。
おかしいと。
浜口さんはサラリーマン。
あくまで会社に雇われている身です。
ということは従うべきところは従わないといけません。
もし会社の方針と自分の考えが違うのなら
建設的な意見として上げ、了解を得る努力が必要です。
ですがどこか彼は、最初から諦めている様子が伺える。
会社は認めてくれないけど
【お客さんは満足してくれている】
と正当化しているフシが観て取れた。
再婚にも口を出す → 父、
仕事のやり方に口を出す → 社長
なぜか彼の人生には必ず敵が現れます。
その根っこは【お父さんへの反発心】からきています。
このように観ると
誰でもスンナリ理解できますよね。
ただ彼の場合ちょっとヒネっている。
問題が解決しないことに
ある種の喜びを感じています。
そこを読み解くことがここでのポイントですね。
父や社長という敵を据えることで、
【オレの人生はダメになった】
と悲劇のヒーローになれるんです。
ここが問題のミソ。
----------------------------------------------------------
浜「そうなんですかね。
でもどうしてそんなこといえるんですか？」
ひ「会社の方針を無視して
勝手にお客さんと仕事の商談を進めているからです。
もちろんその行為自体は悪いことではありません。
お客さんに喜ばれているのですから。
でも浜口さんは会社の一員でしょう？
勝手にやってはいけないはずです。
もしするならちゃんと了解を取ってしないと
いいことをやっても裏目に出ます。
問題は、それがわかっているのに
なぜ、そうするか？──ということ。
自分を窮地に持って行くような自虐的なことを
なぜ、続けるのか？ってこと。
そこがおかしいなって思ったんです。
なんか【北風を切って歩く男はカッコイイ】
みたいなノリを感じるんです。
そういう生き方が好きならそれでいいんですよ。
でもそうじゃなさそうだから
お尋ねしているんです」
そういうと浜口さんは
頭をポリポリかき出しました。
痛いところを突かれたのか
恥ずかしそうにしています。
浜「ああ…そっか…
そんなことやってたんだ…。
なんで気づかなかったんだろ。
カッコ悪いなあ…」
----------------------------------------------------------
【ひろ＆れいこより～コンサル舞台裏】
その後、幼い頃のことをお聴きしました。
するとお父さんに厳しく育てられ、
それに反発しながらも
従って生きてきたとわかりました。
「お父さんのせいで人生が台無しだ」
その想いがずっとあったのでしょう。
彼の場合、単にお父さんのせいにするのではなく、
「北風を切って生きる男」というのを
無意識のうちに【美学】にしていた。
反発エネルギーを【人生の推進力】
としていたところがミソでした。
イメージ図でいうとこんな感じです。
彼を動かしているOS（ｵﾍﾟﾚｰｼｮﾝ･ｼｽﾃﾑ）は
こんな風になっていました。
⇒⇒⇒←⇒
↑
１ヶ所【Ｒ】バックギア
１ヶ所だけバックギアに入っているため
エンジンを吹かしても
なかなかスムーズに動かなかったのです。
そこを私たちが解き、教えたのです。
----------------------------------------------------------
浜「いわれてみればそのとおりです。
あ～なんでこんなカンタンなこと
気づかなかったんだろう…」
れ「もうそんなことしなくていいんですよ。
これからはいい方向に変化していきますよ」
浜「はい。ありがとうございます。
なんかまだ実感が湧かないけど
精一杯やってみます！」
----------------------------------------------------------
２ その後の浜口さん
コンサル中に浜口さんは
みるみる明るい表情になっていきました。
長いトンネルを８年間もくぐっていたのが
脱け出せたのです。
それはまるで温泉から出たばかりの状態。
湯気が立ち上るような上機嫌な顔になったのです。
そしてコンサル３日後、こんなお便りが届きました。
----------------------------------------------------------
＞先日、お邪魔しました浜口です。
＞気が付いたら、何でおれだけが・・とか、
忙しいのを見せつけたりしている自分がいる事に、
は～っと落ち込んだりしています。
＞それでも、これが不思議なんですが、体が楽なんです。
何ていうか力が抜けてるというか、
訳もなくリラックスしてるんです。
＞それで、思わず社長と話したくなり、落ち着いたら、
会社の本業を手伝うことや、人間関係が険悪なのは、
自分にも原因がある事を素直に謝りました。
＞また、父となんですが、
昨日いつものようにガミガミ言ってきたので
「何で普通に注意すればいいのに、
なんか恨んでる様な言い方をするの」って
いつもの反抗的な言い方ではなく、
不思議と穏やか？ な感じで、伝えられました。
すると、今日の父の態度が、柔らかなんです。
久しぶりにこんな父を見ました。
＞一時だけの事かもしれませんが、些細なことですが
自分にとっては、ビックリなんで、
きいて欲しくてメールしました。
＞やはり、心が楽になると、今まで言えなかった事も、
言ってみようかなって気になるみたいですね。
＞この事を感じれただけでも、大阪まで行った価値があったと、
一人でにやけてます。
どうもありがとうございました。
＞まだまだ、これからですが、困った時には、
お尋ねしますのでよろしくお願いします。
（はまぐちさん）
----------------------------------------------------------
【ひろ＆れいこより解説】
一人では解決できず何年も悩む人でも
メンターの知恵を使えば、わずかな時間で解けていきます。
●10年かかるところを１年で。
▼１年かかるところを１日で。
ということも可能なんです。
特に私たちは、数多くの方のパターンを観ていますので、
おおよそのことがメールだけでもわかるんです。
浜口さんは、自分がお父さんに反発し、
それを引き金として人生のギアをバックに
入れていたと気づいた。
【気づいた】ことで
初めて落ち着いて対処できるようになったんです。
穏やかに返せるようになって
お父さんの怒りを一瞬にして癒したのです。
だからお父さんは大人しくなった。
私（ひろ）自身がそうでした。
父との確執があったときは
何時間も言い合いがくり返されていたのが、
気づきを得てからは数分で消せるようになりました。
そしてコンサル１ヶ月後…
彼はこんなお便りをくれました。
----------------------------------------------------------
＞最近、好きなスポーツをし始めました。
クラブに行き出してから１週間ですが、すごく楽しいですよ。
正直、仕事の事や家、父の事、どうでもよくなってきました。
こんなんでいいんですかねえ。
＞そうしていると、先週のことなんですが、
父が「わしの事が負担になるなら、家出て、
生活してくれればいい」って言ってきたんです。
突然の事なんでビックリして、考えとくとだけ、答えました。
＞また、社長からも、皆でミーティングしたいんで、
好きな時間を教えてって言ってきたんです。
これもまたビックリで、とりあえず
次の土曜日でお願いしますと答えました。
これから、どうなっていくのかまだ、わかりませんが、
何かが少しずつ変わってくる予感がしています。
----------------------------------------------------------
【ひろ＆れいこより解説】
わずか90分のコンサルと１ヶ月のフォローだけで
どれだけ人生が激変していくかおわかり頂けたと思います。
もちろんその出方には個人差がありますので
すぐに結果が出たりすぐには出なかったり
という違いはあります。
ですが総じて穏やかになっていくのですね。
幸せを受け取る器ができていくのです。
お父さんとの確執は消え、
会社での評価は急上昇。
そしてコンサルから半年後…
「再婚しました♪」
とのお便りが届きました。
たったひとつのことに気づけなかったばかりに
８年間も悩み続けた浜口さん。
でもいま気づけた浜口さんには
あたらしい人生がはじまっています。
よかったですね。浜口さん。
～ひろ健作＆マダムれいこ
----------------------------------------------------------
○あとがき
今度のコンサルでは、当時よりもさらに進化したお話が
できるでしょう。
お一人おひとりに合わせ、リラックスした雰囲気の中で
楽しくお話しながら現状をひも解き、未来に起きることを
予測しながらお話します。
より高いステージにいきたい──という方はぜひどうぞ。
ひろ＆れいこが心からお待ちしています♪
浜口さんとの思い出（最終回）
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○ お知らせ
おかげさまで、セミナーは両日とも
満席となりました。
只今、キャンセル待ち受付中です。
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申込み受付中です。
順番に受付してますので
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▼２/11（金）祝、12（土）開催
【Ｑ＆Ａプレミアムセミナー in TOKYO】
→ http://www.kensakudo.com/seminar_1_4.html
◇コンサルティング単独参加をご希望の方は、
▽２/10（木）～13（日）
【幸せなコンサルティング in TOKYO】
→ http://www.kensakudo.com/consulting_1.html
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▽【音声メッセージ】
「一瞬にして人生が変わる理由～セミナー＆コンサルの特長」
→ http://www.voiceblog.jp/hiroreiko/1310969.html
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○ はじめに
こんにちは。
ひろ＆れいこです。
今回は浜口さんのお話、最終回です。
カベにぶち当たっていた浜口さんが
どのように変わっていったのか？
コンサルを再現しながら解説しましょう。
お読みになる場合、
●お仕事でカウンセリング等をしている人は、仕事の参考として
●コンサルの参加を検討している方は、参加する際の参考として
●それ以外の方はご自分のことに置き換えて
読んでみてください。
より深い気づきが得られます。
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★今号のテーマ
浜口さんとの思い出（最終回）
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〔目 次〕
１ 浜口さんとのコンサル風景
２ その後の浜口さん
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１ 浜口さんとのコンサル風景
ではどのように浜口さんの人生のパターンを
解いていったのか、ふり返りましょう。
おさらいすると、
▼33歳のとき同居していた
お父さんの小言が原因で
奥さんが出て行き離婚──。
衝動的に転職、収入は2/3に。
▼６年後、
39歳のときにお母さんが亡くなり
お父さんの口出しがエスカレート。
大げんかとなる毎日に。
▼さらに２年後、
41歳になり社長の方針に反発──、
会社での立場が危うくなる。
そんなとき私たちの元を訪ねました。
＜ 前回までの話はこちらをご覧ください。
→ http://ameblo.jp/hiro-reiko/entry-10781805912.html ＞
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【コンサルの様子】
コンサルで浜口さんはメールで送っていた【参加動機】を
おさらいするように語っていきました。
最初は少し緊張した面持ちでスタートしました。
そのときのやりとりはこんな感じでした。
浜「なぜだかわかんないんです。
それなりに反省もしたし、
仕事でもお客さんを想ってしていますし
実際すごく喜ばれている。
…なのに社長には理解を得られず
会社にいづらくなってきました。
父といると毎日なにか言われ
将来のことにも希望が持てません」
ひと通りお聴きしたうえで
私はこう切り出しました。
ひ「大変でしたね。
さぞかしきつかったと思います。
ただそのような状況に陥ったことを
喜んでいるフシがどこか観えます。
そこが問題ですね」
そういうと浜口さんはすごく驚いた顔をして
浜「えっ？どういうことですかっ？」
といいました。
ひ「浜口さんはこういっていますね。
お父さんのせいで → 離婚、
会社のせいで → 失職の危機
になったって。
お父さんと一緒に住み、
日々お父さんのためを想っているのに
文句をいわれて → 離婚
お客さんのことを第一に考え、
会社の繁栄を思ってやっているのに
目をつけられ → 失職の危機
…と。
でもそれって少しおかしいんですよ。
よかれと思ってやっているのに
やらないより悪くなっているわけですから。
だったらなにもしない方がマシですよね」
浜「そ、それはそうですが…
自分としては精一杯やっているんですが」
ひ「それはわかります。
ただそこなんです、問題となっているのは。
こんな目に遭うご自分を、
どこかカッコ良く思っているフシが見え隠れしています。
【北風を切って生きる男の美学】みたいな感じがする」
浜「そうなんですか！？」
予想もしないことをいわれたように
キョトンとした顔をしています。
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【ひろ＆れいこより～コンサル舞台裏の解説】
最初に【参加動機】をメールで頂いたとき観えたのは、
お父さんに反発し
引き起こしている【人生模様】そのものだということ。
どこか【悲劇のヒーロー】となっているフシが
見て取れたのです。
なぜなら
あえて会社に立てつくようなことを
していたから。
会社の方針に反する勝手なサービスを
お客さんにしていた。
そこがちょっと匂ったのです。
おかしいと。
浜口さんはサラリーマン。
あくまで会社に雇われている身です。
ということは従うべきところは従わないといけません。
もし会社の方針と自分の考えが違うのなら
建設的な意見として上げ、了解を得る努力が必要です。
ですがどこか彼は、最初から諦めている様子が伺える。
会社は認めてくれないけど
【お客さんは満足してくれている】
と正当化しているフシが観て取れた。
再婚にも口を出す → 父、
仕事のやり方に口を出す → 社長
なぜか彼の人生には必ず敵が現れます。
その根っこは【お父さんへの反発心】からきています。
このように観ると
誰でもスンナリ理解できますよね。
ただ彼の場合ちょっとヒネっている。
問題が解決しないことに
ある種の喜びを感じています。
そこを読み解くことがここでのポイントですね。
父や社長という敵を据えることで、
【オレの人生はダメになった】
と悲劇のヒーローになれるんです。
ここが問題のミソ。
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浜「そうなんですかね。
でもどうしてそんなこといえるんですか？」
ひ「会社の方針を無視して
勝手にお客さんと仕事の商談を進めているからです。
もちろんその行為自体は悪いことではありません。
お客さんに喜ばれているのですから。
でも浜口さんは会社の一員でしょう？
勝手にやってはいけないはずです。
もしするならちゃんと了解を取ってしないと
いいことをやっても裏目に出ます。
問題は、それがわかっているのに
なぜ、そうするか？──ということ。
自分を窮地に持って行くような自虐的なことを
なぜ、続けるのか？ってこと。
そこがおかしいなって思ったんです。
なんか【北風を切って歩く男はカッコイイ】
みたいなノリを感じるんです。
そういう生き方が好きならそれでいいんですよ。
でもそうじゃなさそうだから
お尋ねしているんです」
そういうと浜口さんは
頭をポリポリかき出しました。
痛いところを突かれたのか
恥ずかしそうにしています。
浜「ああ…そっか…
そんなことやってたんだ…。
なんで気づかなかったんだろ。
カッコ悪いなあ…」
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【ひろ＆れいこより～コンサル舞台裏】
その後、幼い頃のことをお聴きしました。
するとお父さんに厳しく育てられ、
それに反発しながらも
従って生きてきたとわかりました。
「お父さんのせいで人生が台無しだ」
その想いがずっとあったのでしょう。
彼の場合、単にお父さんのせいにするのではなく、
「北風を切って生きる男」というのを
無意識のうちに【美学】にしていた。
反発エネルギーを【人生の推進力】
としていたところがミソでした。
イメージ図でいうとこんな感じです。
彼を動かしているOS（ｵﾍﾟﾚｰｼｮﾝ･ｼｽﾃﾑ）は
こんな風になっていました。
⇒⇒⇒←⇒
↑
１ヶ所【Ｒ】バックギア
１ヶ所だけバックギアに入っているため
エンジンを吹かしても
なかなかスムーズに動かなかったのです。
そこを私たちが解き、教えたのです。
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浜「いわれてみればそのとおりです。
あ～なんでこんなカンタンなこと
気づかなかったんだろう…」
れ「もうそんなことしなくていいんですよ。
これからはいい方向に変化していきますよ」
浜「はい。ありがとうございます。
なんかまだ実感が湧かないけど
精一杯やってみます！」
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２ その後の浜口さん
コンサル中に浜口さんは
みるみる明るい表情になっていきました。
長いトンネルを８年間もくぐっていたのが
脱け出せたのです。
それはまるで温泉から出たばかりの状態。
湯気が立ち上るような上機嫌な顔になったのです。
そしてコンサル３日後、こんなお便りが届きました。
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＞先日、お邪魔しました浜口です。
＞気が付いたら、何でおれだけが・・とか、
忙しいのを見せつけたりしている自分がいる事に、
は～っと落ち込んだりしています。
＞それでも、これが不思議なんですが、体が楽なんです。
何ていうか力が抜けてるというか、
訳もなくリラックスしてるんです。
＞それで、思わず社長と話したくなり、落ち着いたら、
会社の本業を手伝うことや、人間関係が険悪なのは、
自分にも原因がある事を素直に謝りました。
＞また、父となんですが、
昨日いつものようにガミガミ言ってきたので
「何で普通に注意すればいいのに、
なんか恨んでる様な言い方をするの」って
いつもの反抗的な言い方ではなく、
不思議と穏やか？ な感じで、伝えられました。
すると、今日の父の態度が、柔らかなんです。
久しぶりにこんな父を見ました。
＞一時だけの事かもしれませんが、些細なことですが
自分にとっては、ビックリなんで、
きいて欲しくてメールしました。
＞やはり、心が楽になると、今まで言えなかった事も、
言ってみようかなって気になるみたいですね。
＞この事を感じれただけでも、大阪まで行った価値があったと、
一人でにやけてます。
どうもありがとうございました。
＞まだまだ、これからですが、困った時には、
お尋ねしますのでよろしくお願いします。
（はまぐちさん）
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【ひろ＆れいこより解説】
一人では解決できず何年も悩む人でも
メンターの知恵を使えば、わずかな時間で解けていきます。
●10年かかるところを１年で。
▼１年かかるところを１日で。
ということも可能なんです。
特に私たちは、数多くの方のパターンを観ていますので、
おおよそのことがメールだけでもわかるんです。
浜口さんは、自分がお父さんに反発し、
それを引き金として人生のギアをバックに
入れていたと気づいた。
【気づいた】ことで
初めて落ち着いて対処できるようになったんです。
穏やかに返せるようになって
お父さんの怒りを一瞬にして癒したのです。
だからお父さんは大人しくなった。
私（ひろ）自身がそうでした。
父との確執があったときは
何時間も言い合いがくり返されていたのが、
気づきを得てからは数分で消せるようになりました。
そしてコンサル１ヶ月後…
彼はこんなお便りをくれました。
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＞最近、好きなスポーツをし始めました。
クラブに行き出してから１週間ですが、すごく楽しいですよ。
正直、仕事の事や家、父の事、どうでもよくなってきました。
こんなんでいいんですかねえ。
＞そうしていると、先週のことなんですが、
父が「わしの事が負担になるなら、家出て、
生活してくれればいい」って言ってきたんです。
突然の事なんでビックリして、考えとくとだけ、答えました。
＞また、社長からも、皆でミーティングしたいんで、
好きな時間を教えてって言ってきたんです。
これもまたビックリで、とりあえず
次の土曜日でお願いしますと答えました。
これから、どうなっていくのかまだ、わかりませんが、
何かが少しずつ変わってくる予感がしています。
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【ひろ＆れいこより解説】
わずか90分のコンサルと１ヶ月のフォローだけで
どれだけ人生が激変していくかおわかり頂けたと思います。
もちろんその出方には個人差がありますので
すぐに結果が出たりすぐには出なかったり
という違いはあります。
ですが総じて穏やかになっていくのですね。
幸せを受け取る器ができていくのです。
お父さんとの確執は消え、
会社での評価は急上昇。
そしてコンサルから半年後…
「再婚しました♪」
とのお便りが届きました。
たったひとつのことに気づけなかったばかりに
８年間も悩み続けた浜口さん。
でもいま気づけた浜口さんには
あたらしい人生がはじまっています。
よかったですね。浜口さん。
～ひろ健作＆マダムれいこ
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○あとがき
今度のコンサルでは、当時よりもさらに進化したお話が
できるでしょう。
お一人おひとりに合わせ、リラックスした雰囲気の中で
楽しくお話しながら現状をひも解き、未来に起きることを
予測しながらお話します。
より高いステージにいきたい──という方はぜひどうぞ。
ひろ＆れいこが心からお待ちしています♪