源氏物語~男女逆転恋唄~ 月夜之巻
キャスト
月夜:鈴木達央さん
頭中将:前野智昭さん
あらすじ
ヒロインは光源氏――
『源氏物語』の性別が逆転した世界で和のキャラクターソングと
ダミーヘッドマイク収録のドラマで綴る、光源氏と殿方の恋絵巻。
時は平安――あるところに、光源氏という姫がおりました。帝と、その寵愛を受けた桐壷の更衣の間に生まれた姫は、帝の手で大切に育てられました。時を経て、その名の通り、光り輝くばかりに美しく成長した光源氏は、数多くの殿方から恋慕われ、求婚される存在となったのです――。桜の宴の夜、光に一目ぼれした月夜。光への激しく燃え上がる想いを止められず逢瀬を重ねていたが、光を敵視する月夜の姉・弘徽殿の女御の妨害にあい……。
トラックリスト
1.花残月
2.恋物語之章 月夜と光
3.言の葉の章
感想
トラック1はキャラクターソング。
雅なテイストの曲です。
とっても難しそうな歌を達央くんが流石の歌唱力で
見事に色っぽく歌ってらっしゃいます。
トラック2がドラマ本編です。
偶然出会った光の君と月夜が恋に落ちるというストーリー。
だけどお互いが敵対する家柄で妨害されるわけです。
達央くんの月夜は色っぽいです(〃ω〃)
出会ったその日から熱烈に囁かれちゃいますよ~
情熱的な月夜はどんどん恋に盛り上がいきます。
好きになるのが早すぎる気もするけど、この時代は
そういうもんなんだろうね。
2人の関係が世間にも知られ月夜の姉からの妨害を受け
頭中将にも忠告されますが聞く耳持たない月夜。
月夜の立場が悪くなると悟った光の君は自ら都を去る
決意をし1人で須磨へと向かいます。
この展開は原作の源氏物語と同じで
これはやっぱり月夜とは結ばれないのかと思いました。
ですが月夜は追いかけてきてくれました~(≧∇≦)
彼も都を捨て光と生きることを選んだらしいです。
ハッピーエンド、めでたし めでたし でした。
情熱的な月夜はイイ意味で諦めが悪く、
最後まで愛してくれそうですね。
トラック3はキャストトークです。
ナチュラルな達央くんが感想を喋ってくれてます。
―総評―
う~ん。
悪くはないんですがドラマ本編は物足りなかったかな?
ストーリーは纏まってるし原作のエピソードも盛り込まれてて
源氏物語を知ってても納得出来るんですが…
如何せん短すぎますね。
源氏物語の朧月夜のくだりは盛り上がるエピソードだし
密かな逢瀬ってところをもっと描いて欲しかったな~
月夜が愛を貫くと決めるまでの苦悩するシーンとかも
あればもっと面白いお話になったんじゃないかな?
でもまぁ頭中将と月夜の会話っていうのはオリジナリティが
あって面白かったですね。
頭中将のお兄ちゃんキャラはいいですよね~
達央くんの月夜は色っぽくて情熱的で素敵でした。
囁きがエロすぎます。
もうちょっとエロいシーンがあったら良かったなぁ。
音楽も和テイストで凄く良かったんだけど
やっぱり短すぎると思いました。
ドラマだけで33分。
キャラクタソングとコメントを合わせても40分ですから
標準よりも短いと思うんだけど…
ちょっとお安めの価格だけどもう少し頑張ってくれても
いいんじゃないでしょうか(^_^;)
でも達央くんの歌と囁きは十分堪能できたので満足してます。
゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
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