大正浪漫～禁断の恋～ Vol.4 華族の彼
キャスト
北小路正隆：小野友樹さん
あらすじ
あなたはとある華族のお屋敷で働く使用人。
御曹司である正隆とは幼馴染であり、
幼い頃からお互いを想い合っていた。
しかし正隆の父が急死し、当主となる人には気安く接すること
はできないと次第に距離を置くようになるあなた。
そんなよそよそしい態度のあなたに耐え切れなくなった正隆は、
あなたへの想いを告げる。
正隆の用意した秘密の隠れ家で、
誰にも言えない二人だけの甘い日々が始まる――。
トラックリスト
1.若様と使用人
2.贈り物の着物
3.朝の微睡
4.お忍び
5.秘密の場所
6.彼の望み
7.近づく距離
8.見知らぬ来訪者
9.縁談と別れ
10.契約と真実
感想
若くして華族の家柄である北小路家の当主となった正隆と
使用人であるヒロインは幼馴染みという親しい間柄。
子供の頃は気安い関係だったのが正隆が当主になったことで
距離を置くようになったっというところからのお話。
最初っから想い合ってるのがわかる２人。
特に正隆の方は彼女と絶対離れるつもりはないという感じ。
一方ヒロインは身分差を気にし尚且つ北小路家に忠義心も
厚いのでとにかく控えめで正隆に尽くします。
それで正隆はヒロインと気持ちを通わせ一緒に過ごすための
隠れ家を用意します。
そこで彼女に思いを伝えることになる。
ヒロインも受け入れることになるんですが…
世間の目もあるし家の安泰の為いずれは正隆には家柄の
しっかりした女性と結婚して欲しいと考えてるようです。
正隆もヒロインの気持ちを考、え駆け落ちなどの無茶は
思い留めたらしいです。
でも実はヒロインと幸せになるために裏で計画を進めて
いるんですね。
高村家のお嬢様との縁談計画。
このお嬢様も使用人と恋仲でその相手の男性がすでに
高村家を辞め北小路家に仕えているわけ。
ようするに表向きは婚姻を結ぶけど実は別のお相手と
暮らすという契約。
一緒に暮らすけどお互い想う相手は別なんですね。
正隆はヒロインに秘密で計画を進めていたので
突然の縁談話に動揺した彼女は誤解してしまいます。
すぐにちゃんと説明すればこじれないのにヒロインが
「わかっています」という意味深な答えをするものだから
正隆は説明せずとも分かってくれていると思い込む。
そんなわけないのに(^_^;)
というわけでヒロインはお屋敷を辞めていなくなるわけ。
正隆はすぐに気が付き探しだしてようやく説明。
誤解が解けてめでたしめでたしハッピーエンドになりました。
ストーリーはこんな感じ。
ぶっちゃけ先が読めてしまう展開でした(笑)
それから正隆がヒロインに縁談の真実を話して
ハッピーエンドになった後エピローグがなくて驚いた。
短くてもいいから後日談聴きたかったよ。
でも正隆は生まれついてのお坊っちゃまでご当主。
ヒロインを想っていて優しさはあるんだけど
常に主導権を握っている感じでカッコ良かったです。
優しい俺様っていう感じですね～
そしてラブシーンはかなり大人な展開でした。
結構キワドイところまで描かれてます。
リップ音も多めでなかなかのボリューム。
おのゆーボイスもエロかったです(〃ω〃)
耳元での「あいしてる」はヤパイっす☆
―総評―
ストーリーはちょっと残念だったかな～
悪くはないんですよ。
雰囲気もあるし演出も素晴らしいです。
ただ先が読めちゃうんですよね～
正直、正隆の縁談計画はすぐに分かりました。
もうちょっと２人が幸せになれるのか？っとドキドキさせて
欲しかったです(＾＾;)ゞ
まぁハッピーエンドが予想できるので安心して聴けるけどね。
それとラスト。
ヒロインに真実を伝えるシーンの後そのまま終わったのがね。
エピローグ欲しかったです。
短くてもいいし、正隆のモノローグでもいいから
後日談を聴きたかった(ﾉ_･｡)
想像の余地を残すっていう演出は嫌いじゃないですけど
これはあまりにもぶった切り過ぎだと思った。
こんな所で終わる訳ないと次のトラック始まるの
待ってしまったもの(笑)
でも正隆というキャラクターは凄く好き。
おのゆーのボイスも演技も素敵でしたし
何よりラブシーンが結構しっかりあって大満足。
かなり大人仕様になってました。
聴きながら「おいおい、そこまでいく？」って思っちゃった。
結構控えめなシリーズだと思ってたので(^_^;)
18歳以上推奨とまではいかないけどね。
めっちゃドキドキ出来ました。
ストーリーにちょっと厳しいこと書きましたが
全体的にはイイ作品です。
萌えも十分補給できます(〃∇〃)
おのゆーが好きなら買って損はないと思いますよ☆
゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
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