新撰組黙秘録 勿忘草 第弐巻 沖田総司
あらすじ
六月五日。池田屋襲撃事件勃発。
近藤隊に属していた沖田は、
池田屋にて剣を振るっている最中に吐血。
そのまま気を失う。
屯所の自室で目が覚め、そこで新撰組に
下女として奉公する事になったあなたと出会う。
近藤に沖田の世話役を仰せつかい、
体調を気遣うあなたに対し、
全く取り合わず嫌味をぶつける沖田。
ある時、機嫌の悪い沖田に刀を向けられ、
「一思いに殺してあげます」と宣言される―――。
キャスト
沖田総司:鈴木達央さん
トラックリスト
Disc 1 1~5話
Disc 2 6~8話 & キャストフリートーク
感想
この沖田は難解ですね~
最初から最後までほぼ辛辣なことを言い続ける沖田。
お目付役になったヒロインに対して酷いことばっかり。
それでもめげずに沖田の世話を焼くヒロインはいい子です。
かなりMっ子かもしれませんが。
だって逢瀬シーンで首絞められても耐えてるんだもんなぁ。
言葉は絶えれるけどリアルな痛みは無理ですよ私は。
沖田はすでに病に冒されてるようで
たびたび咳き込むシーンがあります。
でも貧血だと言い張る沖田…
沖田の愛情や優しさは本当に分かりにくいです。
やっぱりいずれ死ぬさだめを悟ってるからなのか
好意を寄せてくるヒロインを受け入れられず
酷い言葉で嫌われるように仕向けてます。
でもやっぱりヒロインは同情なのかな?
それともわかりにくい愛情や優しさを感じ取ってるのかな?
とにかく我慢強かったですね。
どうでもいいけど沖田の素振りシーンはどうでしょう?
体調悪いのに頑張り過ぎだよね。
素振り1000回とか2000回って。
健康体でも相当きついのでは?
まぁいいけどさ(^_^;)
逢瀬シーンはやっぱり酷い言葉&首絞めで
かなり萎えてしまいました。
そのの部分は愛を感じる行為には思えませんでした。
でもキスはいっぱいしてくれたし、
達央くんのボイスは色っぽかったです。
十分萌えもありましたよ~
この後ヒロインが眠った後の沖田のセリフ…
やっと沖田の想いが聞けます。
ヒロインに対して責任が取れないってことを
気に病んでるのかな。
最後のトラックでさらっと
「せっかく大事にしたいと思う人が他にも出来たんです」
とヒロインに言いますが分かりにくくて
ヒロインに全然伝わりません。
もぅしょうがないなぁ。
やっとラストに語ってくれたヒロインへの想いは
せつなすぎました。
ヒロインが居ない時しか言ってくれませんがね。
―総評―
やっぱり沖田のストーリーはせつなかったです。
幸せを感じているのに失う怖さで上手く表現できない。
ヒロインとの刹那な関係も戸惑いつつ、
でも止められない思いなんでしょうね。
達央くんの沖田は口調は優しいけど言葉尻に病んでる
感じが出てますね。
囁きはやっぱり色っぽくてドキドキしました。
愛情を感じるのが難しいストーリーでしたが
達央くんの狂気をはらんだせつない演技を堪能できました。
フリートークはキャラを引きずった達央くんでした。
そりゃそうだよね~(^_^;)お疲れ様です。
続編ではもう少し愛情を感じるストーリーだといいな。
゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
Amazonで購入
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■