Dayには一日という意味の他にも、昼間という意味もあります。
僕にとって、「なばなの里」は夜間にイルミネーションを楽しむための場所でした。
ところがこの日曜日、長男の裕樹の家族と「なばなの里」で落ち合うことになりました。
僕と奥さんは四日市から国道1号線を通り30分そこそこで「なばなの里」へ着きました。
裕樹の方は犬山からなので小一時間かかることと、裕樹の奥さんのお寺で法事があったことで僕達より随分あとに着きました。
ともあれ午後3時前に着いた僕達は裕樹達と落ち合うまで、昼間の「なばなの里」を散策することになりました。
中には冬の寒さを象徴するかのような落葉樹も見うけられます。
これはこれで「なばなの里」の楽しみ方なんだなと、新たな発見をすることができました。
昼間が終わろうとしています。
Goodbye Day.
やっと裕樹達が到着しました。
奥さんのカンちゃんと長女の3歳になる結愛菜を連れています。
まだ目立ちませんがカンちゃんのお腹の中には二人目の子供が宿っています。
僕達5人はまず腹ごしらえと、芭蕉庵に向かいました。
芭蕉庵は僕が「なばなの里」に来るたびに立ち寄る蕎麦処です。
大人4人は全員、海老かき揚げ丼をオーダーしました。
プリプリの海老がこれでもかというぐらい沢山かき揚げに入っています。
付け合わせの漬け物も厳選されたもので、大満足の逸品です。
初めて「なばなの里」を訪れようと計画している人には是非お勧めしたい一品です。
メイン会場への経路には光のトンネルというのがあります。
初めて来場した人はこれに圧倒されます。
リピーターである僕達ですら改めて心躍らされました。
この世の幸福を光で目一杯表現しているように感じます。
8000坪の敷地に今年は「大地」をテーマに超弩級のスケールのイルミネーションが展開します。
まずはアメリカ大陸のモニュメントバレーを表現したイルミネーションでした。
クジラやペンギンそしてオーロラが登場します。
夕焼けの中をゾウやキリンが行進します。
いくつもの滝が織りなす風景は壮大です。
懐かしさがこみ上げてくる原風景です。
僕の奥さんは結愛菜にイルミネーションのプロペラのおもちゃを買ってあげていました。
嬉しそうにはしゃぐ結愛菜はかわいい盛りです。
メイン会場からの帰路にも光のトンネルがあります。
秋をイメージしたオレンジ色のトンネルでした。
裕樹の家族と「なばなの里」を訪れるのは初めての体験でしたが、貴重な時間の流れを感じるとともに僕の奥さんのためにも、こういった交流を大切にしていこうと思いました。