明日(10日)からフィリピン4島旅行(戦跡地巡り)に出掛けますが、その前に、11月末のタイ北部チェンマイ旅行を少しでも書いて置こうと思いながらも、結局何も書くことなく今日に至ってしまいました。

せめて、1回くらいはチェンマイ記事を書いて置こうと思って、タブレット内の写真を覘いていると、北部タイ名物のカーオソーイ(タイ風カレーラーメン)の写真が2種類あります。僅か1泊2日の弾丸旅行だったのですが、チェンマイ到着直後のお八つ時間にカーオソーイ・ガイ(鶏肉)、翌日の昼食時にも、カーオソーイ・ルアム(豚・牛・鶏肉入りのタイ風カレーラーメン)を食していたのです。



野菜類をトッピングする前のカーオソーイ・ガイ(鶏肉入りタイ風カレーラーメン)。 
これは、あっさり系スープのカーオソーイでした。  PHOTO: SONY TABLET


北部タイ・チェンマイ名物のカーオソーイのメニューには、僕が知る限りですが、煮込んだ骨付き豚肉入り、骨付き牛肉入り、骨付き鶏肉入り、そして、三種類の肉が一緒に入ったカーオソーイ・ルアムがあるようです。率直に言って、見てくれの美的感覚は乏しいですが、何度食べても美味しいです!

それに、カーオソーイ・ルアムの値段が45バーツ(≒150円)、その外は35バーツ(≒120円)程度なのがなんとも嬉しいですね。



カーオソーイ・ルアム(鶏・牛・鶏肉入りタイ風カレーラーメン) 
これは、濃い系スープのカーオソーイでした。 PHOTO: SONY TABLET


チェンマイ名産のカーオソーイとは、カミン(ウコンの根茎を乾燥)とコナッツミルクを混ぜたコクのあるレッドカレースープの中に、黄色の茹で麺とカリカリに揚げの麺が入っています。

更に、パクチー、生の紫タマネギ、万能ネギ、野菜の漬け物、タイレモンなどをトッピングするのですが、それぞれのメニュー(豚、牛、鶏)によって違った味覚を楽しめるところが好いですね。



カーオソーイのトッピングとして注文したチェンマイソーセージ。 PHOTO: SONY TABLET

「名物は聞くに名高し食うに味なし」と言いますが、タイ北部の名物カーオソーイは、「然に非ず」。チェンマイには、「チェンマイでカーオソーイを食べずして、チェンマイに行ったという事勿れ」と言う故事があるとかないとか。 

バンコクで食するカーオソーイも美味しいですが、やはり本場で食するカーオソーイの味覚は格別です。