春一番が吹いて、ひと雨ごとに暖かくなってきました。そして、だんだんと日差しが強くなってきているのを感じます。
今日は、その「日差し」について考えてみたいと思います。
夏場などによく「日差しがきついな~」と言ったりする、あれです。
「日差し」って「太陽光」のことです。ちなみに「太陽光」とは「紫外線」「赤外線」「可視光線」の要素が合わさった光線のことをまとめて指しているそうです。
当社では、その「太陽光の悪い影響を抑える」ために「フィルム」(カーフィルムや建物フィルム)を取り扱ってお客様にアドバイスをしてきました。なぜなら…、
フィルムは「快適な車内環境、居住環境をご提案できるツール」だからです。
実際に、これまでに何度も相談を受けてきました。
「太陽の光が当たる窓際の畳や家具が色あせてしまった…」
「車内の荷物や内装の傷みや色あせを防がれへんかな」
「女性や子供が浴びてしまうUVは心配やけどどうすればいいの」
なかには、デザイン重視で、
「かっこよく車のガラス全面にフィルム貼ってや」
(いやいや…全面は無理です )
そうです。「色あせ」や「傷み」などの原因となるご存知の紫外線(UV)は、快適な車内環境、居住環境づくりの邪魔をするマイナス要素です。「紫外線」だけでなく、太陽光線のまぶしさそのものが、車のドライバーの方の目を疲れやすくもします。「赤外線」から出るジリジリと感じる熱さも、夏場はほんとうにたまりません。
車のフロントガラスやサイドガラスにはUVをカットする機能が付いて充実をしてきています。しかし、標準装備されていない車種もまだありますので、それらについては対策が必要になりますね。
そこで、そうした対策を当社は、フィルムを貼ることでご提案をしてきました。
紫外線(UV=Ultra Vioret)は、色あせ(退色)や肌の日焼けの原因となることはもうすでによく知られています。しかし、フィルムを貼る事により、例えば色あせなどの耐久期間が1ヶ月程度なのが3ヶ月程度までもたせる事ができたりするようになります。それは、フィルムの粘着剤に含まれている紫外線吸収剤により、有害な紫外線をほぼ100%カットすることができるからです。しかし、室内や車内の荷物や内装の保護、については恒久的に防止できるものではありません。
こんな記事もありました↓
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2009年3月11日、台湾の皮膚科医学会が実施したオフィスで働く女性を対象にした調査で、窓越しに紫外線を浴び続けた皮膚は、そうでない皮膚と比べ、シワの数が2倍以上であることが分かった。
台湾紙・聯合晩報が伝えた。
調査はオフィスで働く女性320人を対象に実施。紫外線対策を全く行っていない人は2割もいた。
窓からの紫外線を浴び続けた顔半分とそうでない半分とを比べると、紫外線を浴びていた方の肌はきめが2倍も粗く、シワの数も2.6倍に上っていた。最も顕著だったのはシミの数で3.9倍だった。
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フィルムには、紫外線をカットして皮膚へのダメージを少なくする機能だけでなく、プライバシー保護、熱くなりがちな車内や室内の温度を和らげたり、エアコンの効きをよくする機能もあります。また、万一ガラスが割れた場合でも、破片が飛び散らないようにする(飛散防止)効果もあり、ケガや盗難防止に役立ちます。ですので、フィルムを貼った方からは、車内のものが見えにくくなり、盗難などの防止に役立っている、といった嬉しいお声も聞きます。最近では、透明でUVも赤外線もカットする優れたフィルムもあります。
フィルムを貼るにはお金も掛かってしまいますが、快適な環境づくりのために少しだけ投資して、「日差し」の強くなるこれからの季節に賢く備えたいものです。
次回のブログでご紹介します。
なんでしょうか!?