20年ぶりに日本人横綱が誕生するクラッカークラッカークラッカー祝日

 

若乃花以来19年ぶり、自身にとっては

大関昇進以来31場所を経て

ようやくたどり着いた最高位だ。

 

これまで何度も挑んで

そしてその度に跳ね返されてきた横綱の壁!!

その頂点である白鵬を破って

初優勝に花を添えた祝日

 

思えばその白鵬とは因縁が深い。

 

角界の記録を悉く塗り替えてきた

大横綱白鵬。

その絶頂期にある63連勝中の

勢いを止めたのが稀勢の里。

だが、自身の2度の綱とり挑戦では

白鵬自らが大きな壁となり

その前に立ちはだかった。

2016年、三度目の綱とりに

挑んだ白鵬戦でも敗れ、

 

「強い人が大関になる。

  宿命のある人が横綱になる。」

 

と彼に言わしめた。

 

何かが足りなかった汗

 

それでも腐ることなく、

弱いと言われた

メンタルトレーニングにも励み、

ついに、年間最多勝を獲得ビックリマーク

今場所に望みをつなぐ。

 

そして明けて初場所千秋楽で

 

「まっすぐ行った。

あとは宿命というか、運命に任せた。」

 

その白鵬を土俵際で掬い投げ

見事宿命を引き寄せた合格合格!!

 

盤石だった白鵬の強さにも

翳りが見え始め、

活きのいい若手も伸びてきて、

群雄割拠の時代に突入する

この時期に

30歳での横綱昇進。

 

最高峰に上り詰めた後も

決して油断できない茨の道が続くが、

これからも、

その粘り腰で頑張ってほしい!!

 

遅咲きの桜には

これからが満開の花盛りだ合格合格晴れ