名物に旨い物なし
スキポール空港から
ゴッホの育った地、
オランダ第三の都市デンハーグへ行くと
ホテルに着くなり近辺を探索に。
雨上がりということもあり
ちょっと肌寒かったけど、
夕方6時過ぎでも昼間のような明るさ
何よりも
ヨーロッパの石だたみの街並みを
散策するのが楽しい
政治の中心地でもあるこの都市には
ビネンホフと呼ばれる
国会議事堂や総理府が集まっている
建物があり、
こちらでは首相がSPもつけずに
中庭を歩いている光景が
しばしば見受けられるそうだ。
(ここはビネンホフ内にある中庭と正面に見えるのが騎士の館。普通に市民が憩う広場を首相が歩いているらしい)
そういえば、こちらの皇室の方が
(全部オランダ語なので
多分皇室の方としかわからないが....)
国民とハイタッチをして喜んでいる
映像がテレビから流れていた。
ちょうど平成最後の頃だったので
明仁天皇の厳かな儀式の様子が
向こうのニュースで出ていて
その差にビックリ
「ところ変われば」というけれど
国民性の違いに思わず苦笑してしまう。
街が余りに明るいので錯覚しそうになるが
時間的にはもう十分夜が更けている頃。
ツアーで提供される名物料理には
大抵ガッカリさせられるので、
自分たちでレストランを
物色しようと辺りを歩くと
寿司屋が多いのが目立つ。
その半数がデリバリー専門の寿司屋。
ネーミングがまた面白い(≧~≦))ププッ
「SUMO」「UMAI」「TANUKI」
タヌキはともかく、およそ日本では
つけそうにない店名がまかり通る。
外国人が見たら変な名前の店が
日本にも沢山あるんだろうなぁ
(因みにここは100円ショップならぬ
1ユーロショップ。派手さは日本と一緒)
この日は広場に面した
オープンレストランで
オランダ人主食のポテトフライと
サラダ、シュリンプコロッケを
オランダのHeinekenビールで
異国の食事を楽しんだ。
何十年も前のリバイバル映画の雰囲気)