先月はPCが使い物にならなかったため

このコーナーは臨時休業。

なのでまとめて書いちゃいますビックリマーク

 

三月・四月の読書

 騎士団長殺し上・下 村上春樹

 太陽の棘       原田マハ

 グアテマラの弟   片桐はいり

 静かな炎天     若竹七海

 夜行          森見登美彦

 ジョーカーゲーム

 ダブル・ジョーカー

 パラダイス・ロスト 以上柳広司

 蜜蜂と遠雷     恩田陸

 無事これ貴人(短編) 伊坂幸太郎

 HOLY(短編)      吉本ばなな 

 

以上12冊(含短編2冊) 

 

もう、どれから書いていいのか分からない位

読んでるな~あせるあせるあせる叫び

とりあえず目についたものから笑い泣き笑い泣き

 

「蜜蜂~ 」 

これは文句なしに面白い合格合格合格!!

さすが直木賞・本屋大賞W受賞作。

あるピアノコンクールを描いた作品だが

演奏の描写が秀逸で手に汗握る臨場感ビックリマーク

中山七里の「さよならドビュッシー」を

彷彿とさせる。

登場人物のキャラも魅力的に描かれていて

最後まで飽きさせない!!

恩田陸の中でも三本の指に入る

傑作だと思う。

 

「騎士団長~」 

春樹の本は

読む際に集中力を強いる数少ない本の一つ。

ミステリアスな登場人物、多くの謎、

それがどう繋がっていくのかいつも

ワクワクする音譜

初期の作品に比べるとファンタジー性や

ミステリアス度は昨今控えめになってきていて

そこが物足りないといえばそうだが、

十分読みごたえがある。

昨今の不安定な世界情勢、右傾化の思想、

戦前と似通る空気、春樹の小説の背景には

時代性が反映され、それらの力に

文章で抗う彼の小説家の魂がそこにある。

 

「夜行」

森見登美彦待望の新作

しかもホラー感覚ミステリーって感じ音譜

十年前に「鞍馬の火祭」で起こった

英会話サークル仲間の失踪事件。

その仲間によって語られる

不思議な出来事の数々。

ある画家が描いた「夜行」というタイトルの

連作が深く関わっていく。

そして、最後の章でのどんでん返し叫び!!

彼の愛する京都を舞台にした

パラレルワールドナゾの人ナゾの人ナゾの人

やっぱ好きだわ彼の文章

 

「ジョーカーゲーム」三作は

映画化もされた(映画自体は評価低しえーん

柳広司のスパイ小説。

‘魔王’の異名を持つ結城中佐が

育てたエリートスパイ達のエピソードを

敵側味方側、いろいろな側面から描いた

短編連作。

面白く読めるが、よくできたB級映画

という感じ。

 

「太陽の棘」は

戦後すぐの沖縄駐留米軍の医者と

地元の画家たちの交流を描いたもの。

可もなく不可もなし。

 

「グアテマラ~」は

うちのかみさんが進めてくれた

片桐はいりのエッセイ。

グアテマラ人と結婚して

現地に住んでいる弟の家を訪ねた時の

カルチャーショックの数々、

中南米の陽気な気質を描いたエッセイ。

ほとんど私が知らないことばかりで、

面白く読めた。

演劇人のくせに文章も上手合格合格

 

「静かな炎天」は

表題が気になって買ってしまったが、

シリーズものだとは知らなかった汗汗

葉村晶という妙に生活感にあふれた

クールな女性探偵(調査員)のキャラは

ちょっと好みかもラブラブ

 

短編2編は割愛。

 

 

 

 

 

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