韓国人気グループ東方神起が、現在の2人だけで初めてカムバック舞台に上がった2010年「SM TOWN」ソウルコンサート当時を回想し、「極度の緊張感を感じた」と語った。

東方神起のチャンミンは、SMエンタテインメント(以下、SM)に所属するアーティストらの過去と現在の活動を収録した映画『I AM』で、5人から2人に生まれ変わった東方神起が行った2010年の初ステージに対し、大きなプレッシャーと恐怖を感じたと明かした。

チャンミンは「ファンでさえ僕らを信じてくれてるのが分からなくなった。僕らだけでやっていけるのかと思うと極度の緊張感を感じた」と話し、ユンホは「ステージの後、小さな希望が湧いた。ただ、カムバックではなく2人だけでできるのかという思いのため、負担感が大きかった」と話した。

そして、ユンホは「イ・スマン先生がステージを見て、『心配はいらないな。2人で十分にやっていける』とおっしゃった」と大変だった時期を乗り越えた感懐を述べた。

チャンミンは「10代で歌手デビューし、活動をしながら徐々に自我アイデンティティが訪れた」とし「今は人々に喜怒哀楽を与えられる歌手という職業に満足している」と語った。

映画『I AM』は、アジア歌手として初めてニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンのステージに立ったカンタ、BoA、東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代、SHINee、f(x)ら、SM所属アーティストのリアルヒストリーを描いた作品。