唯一言い張れないこと。 | 時間と寄り添うそのままブログ

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ヒッピー。どこいくかなー⁇
前は物語も書いてて、ランキングも上位でした。
ここ数年は、南米訪問、移住が目標。それか電撃で、よい結婚!!(^^)
真っ直ぐすぎちゃって、たまにカーブでも投げないと、って性格です。まんま書く。それが信条☆
よろしくどうぞ!

さっき、昨夜聞いた。





2個上のひとがシンデタ。




10月アタマのことだったらしい。



そのひとのお母さんと電話で話して知った。




なんともうまくいえない。


けど、もっと若いときより慣れちったのも、たしかだ。



同年代で、この世を去ったのは、接したひとでももう十指を超えるか、それくらいだな…



シャワー浴びながら、考えた。




いろんなおわりかたある。


生まれかたより、シニカタのが色々な気も、こうして書いてて思ったり。





お袋から、見かけた話を聞いたは1、2ヶ月前。


お店も閉めて、車椅子で…もう、あのひとシンジャウんじゃない…

なんかガンのひとみたいだった。



ちょうど、そのすぐあとくらいに逝ったのだろう。




生前、一時期、よくいたときあった。



小学校いっしょで、

野球チームいっしょで。

地元のちょっとわるいひとで。



お互い、牽制というか、他の共通を挟んでしか話もしなかった10代後半。


あのひとが、おれのことかっこいいってって。

同級生の女から聞いた。


そんくらいだった。



おれ、いまでは考えられないくらいcoolってか、世や人をはねてた。




恥じらい、かっこつけ、めんどう…いろいろあったろう。



とにかく、いまと真逆なとこあってね。

いや、それがいまもある芯かしれないけども。



少なくとも、商店街のおやじや、誰とでも気さくに話したり、話かけるほうじゃなかった。


その代わり、黙っててもモテたのも、そんな頃だ。


いま?
ばかだよ。
喋りすぎだったり、極端だよ。

完全に浮き世離れもいいとこだ。

よくいえば、とてもよくいえば、自分の世界が確立できてる。人一倍。

たぶんこの地区でも五指にはいるくらい。




シシャに報いて、話も戻す。


ある日、話かけたはおれのほう。


大学へ向かう朝だった。


なんでかな?

いくつか思い当たるけど…

とにかく笑顔で会話を交わした。



それからは、お互い挨拶するようなる。





よその地域の共通がいたりとかで、そんな話もたまにするくらいなった。



本格的になったのは、

おれが、店だすとき。

フライヤーてかチラシを置かせてもらうの頼んでから。



おれが、都心より地元に根づくようなったくらい。


20半ば。



そこから、たまーに店を行き来したり、呑むようなった。



ハナのことも、よくみてた。




ある時期、毎日のよう、そのひとの店いた。



ハナと車生活のときとか。



そのひとは、自分でも、
アル中だから…

と、口癖のように言ってたくらい朝昼晩、ほんとに毎日、呑んでんだ。



店番ときも、おかまいなくね。

呑み屋じゃないよ、家業は。



うちは親父もそうだから、と。


飲酒運転あたりまえ。

あんまり飲むときは、タクシーもよく使ってたけど。


まー、検知されても出ないひとらしかったり。




イメージや思い出は色々だけど、それが、いま思えば晩年の彼の姿。



アメ車乗ってた。

車好きで、コロコロ変えてた。

同級生で有名な女と付き合ってたこともあった。

それが話すきっかけひとつ。


全身入れ墨。


元はスケーターだった。
かっこよーいインディアンみたいなときもあった。


喧嘩好きじゃない言ってたけど、ボコボコしたりされたりで鑑別所…とか。


波乗りもしてた。


中南米の旅の話は面白かった。


野球は、下手だった…


ランドセル置いたら、すぐに家業を手伝わされた毎日で、おれもみんなと野球や遊びをしたかった…とそんな愚痴を吐いてたときもあった。




書き連ねた。




おれも、もうシヌかもしれないな。

こないだジサツミスイして運ばれたんだ。

脊髄やられて、もう半身不随なんだ。


杖つくようなってた。




それが、2年くらい前。

思えば、さいご会った頃。



ひとつ不義理を切っている。
おれは、ひとつそのままにしてしまったことある。


車生活の前後。よく世話してもらったってか、甘えか。



おれ、おまえ、好きなんだよね、むかしから…


いまも、こだまするそのセリフ。


うれしいことだった。



話さないひともみてたり感じる。



なんだろな。

なんつーかな。




酒は酔うために呑んでんだから、はやく酔えよ。と。


おれは、なかなかもう酔っ払わなくなっちまってよ。

燃費わりいな。

お。燃費いいなーとか。
昼間の酒は、なんだかんだ幸せだろ、て。



そのひとが、すこし教えてくれたはある。


おんないる店いっても、女より酒。ぜんぜん酒。


カネは、そのひとの巾着みたいのと、裸でしかお札もたないそのひとが、いつも払ってくれてた。
とめどなく。

呑みいくといつもそんなだった。


おれが小金あったり、安定してるときは一緒遊んじゃいなかったもあって。


その前後もいっぱいあんだけどね。


いっぱいで書ききれなくって。



ハナとりっくんとの時代も合い重なったり。



○○さんからの差し入れのパン、シャッターの横に置いておくから、帰り、持って帰りなよ。



きょう。そのメールみて、電話したのがきっかけ。
古い携帯から、ふと。





あー、おれ、酔っぱらったなー、きょうは…。



これは、たまーに口にしてた。




おれは、まだぜんぜんだいじょぶだよ。



逆パターンのこんなより実は聞いたかしれない。




でも、いまなんも言えないだろうし、聞こえない。



おれもうシンデモいいんだ。
そんなも口にしてたかな。
こどもとかみさん元気なら…。

それより、おまえは、、これからどうすんだよ?
心配してんだ、ほんとによー。



笑いながら、よく言ってた。


わるそうな、ひとを避けるような部分ある笑い顔だよ。


おれとは、真逆かそんなはさ。




あのひとのとこ、いつ行けるかな。

シヌじゃなくて、義理おさめにだよ。


だけど、シンデからいくも、来られるも、おれは好まないから、残念だよ。


きょう、生きてたら話せたんだ。


ハナもだけど。誰もだけど。


なんも誰も、先なんかわからないって、また直に教わった気もする。


なんかの指令?

そう捉え、そうしたほうが、もし天からみえるなら、彼もまた薄ら笑いするかしれない。



だけど、もう強がるとかは絶対にできないんだ。シシャは。



弱音吐くこと多く知った彼だけども。


むかしのイメージからは180度ちがって。


けど、もう、それも勿論ない。



いまは、ほんとに‥

おれ、まだシンデないよ。

とか、絶対言えないんだから。



絶対なんてない。
て考え、覆ったのは、だいぶ歳を重ねてからなんだ。



生き物は絶対シヌ。と。





長くなったを、せめて捧げます。