心配ないからね♪ <火星の剣&カイロン&海王星のトラウマヒーリングワーク>
心配ないからね♪ <火星の剣&カイロン&海王星のトラウマヒーリングワーク> part 2
心配ないからね♪ <火星の剣&カイロン&海王星のトラウマヒーリングワーク> part 3
心配ないからね♪ <火星の剣&カイロン&海王星のトラウマヒーリングワーク> part 4

「愛」から目を背ける時、そこには「恐れ」がある。

憎しみも悲しみも辛さも寂しさも、元を正せば「愛」の反対側にある「恐れ」から生じてくるもの。だから「愛」を選択しない場合にも、結局「恐れ」を通して、わたし達は「愛」を学ぶことになっているのではないでしょうか?

語弊や誤解を恐れずに「神」という概念を持ち出すならば、「神は愛である」と表現する時、その愛が地球という二元性の世界に降ろしてきた時に「恐れ」というもうひとつの側面を宿したことになります。(注:わたし自身は特定の宗教に帰依している訳ではありません。が、育ってきた環境上、神という概念に親しんできた歴が長く、また、わたしの中では便宜上、使い勝手のよい言葉でもあるので、敢て使用しました。)

逆をいえば「恐れ」も「愛」の側面であり、「愛」から生まれてきたのですから、「恐れ」と向き合うことは、魂的存在として神の世界に戻っていくプロセスそのものなのではないでしょうか?

そうであるならば、わざわざ遠回りして「恐れ」を遠ざけるよりは、傷という「恐れ」と向き合って、「治療」してしまう方が、どれだけ簡単に先に進んでいけることか!!

では、その「恐れ」を宿した古傷と、どう向き合えばいいのでしょう?

そこで活躍するのが、今回登場した腕利きの「さそり座の火星」なのです♪
さそり座の火星がメスのエネルギーで古傷を切開してくれたのではないか?という考察はpart 2に書いた通りです。(長い!(笑))

今は、表面からは見えにくい、潜在化してしまった古傷に、火星のエネルギーが効いている時なのだと思います。もしかしたら人によっては、今回の人生より前に起こった出来事のトラウマなども含まれているかもしれません。

でも、大丈夫!
ただただ、不調として表れてきた、つまり表層化、顕在化した状態と向き合えばいいのです。何故なら、その不調こそが、溜め込んできてしまった古傷の「膿み」そのものなのですから。

できれば応急処置的に、パッと蓋を閉じて終わらせてしまわずに、少しだけ「どうして今、こんな状態なんだろう?」と思いを巡らせてみてください。

パッと頭の中に浮かんだ原因がありますか?あれば、その直感を信じてください。そしてその原因に「ありがとう」と愛と感謝の気持ちを送ってみてください。

「癒し」とは「変化が起こる」ことです。
そして占星術では「癒し」は海王星が司ります。

海王星はエゴを超越した「愛」のエネルギー!「癒し」を決意するということは、「愛」を選択することなのです。

もちろん、医療に頼るべき症状は、医療の力も借りてください。マッサージが必要な方は、マッサージ師に、カウンセラーが必要、と感じる方はカウンセリングを受けに、ヒーラーさんにサポートしてもらいたい方はヒーリングを。応援が必要な方は、1人で抱え込まずに、それぞれ必要に応じてサポートを受けてくださいね!

でも!まずは「傷を癒す」と、ご自分が選択することが大切です。

そうでなければ、いくら腕利きのお医者さんでも、ヒーラーさんでも、カウンセラーさんでも、あなたの傷を癒しに向わせることはできません。まず傷を癒すことを、自分に許さなければ、誰にもあなたの傷を癒すお手伝いはできないのですから。

傷を物理的に治すことはお医者さんにできるかもしれない。でも、その傷を癒してあげられるのは、あなただけなのです!!

心配ないからね♪ <火星の剣&カイロン&海王星のトラウマヒーリングワーク> part 6