心配ないからね♪ <火星の剣&カイロン&海王星のトラウマヒーリングワーク>

wakaleido-scope by hippy "m" 若夏


※画像は、本日の星の配置を、わたしが採用している現代日本を象徴しているチャートに重ねたものになります。

まず注目したいのが、天界での星の配置。
さそり座に滞在中の火星が、ここ2週間ほど、海王星とカイロンのコンジャンクション(合)に、スクエア(90度)の角度で干渉していたのです!

これを見た時に、パッと感じたのは「火星がメスの役割をして、古傷のエネルギーを司るカイロンを切り開いたんだなぁ」という印象。

つまり、古傷に溜まってしまった膿みを出すために、火星が傷口をサックリと切開手術をしたイメージです。

ちょっと痛そうねガーン

でもよく考えてみると、身体の傷だって、完治させずに放置しておけば、カサブタはできて傷口が塞がっても、その下で化膿が進んでますます状態が悪化してしまいますよね?

そうなってしまったら、痛くても怖くても、一度きちんと傷を開いて、化膿した部分を根本治療しないと完治しません。

どうやらここ2週間ほど、天界では、腕利きのさそり座の火星が、そのメスの役割を担ってくれていたようなのです!!

なぜさそり座の火星がなぜ「腕利き」かって?それは、さそり座が、そもそも目に見えない奥深いところに潜んでいるものを探求する性質を持つからなんです。

カイロンが古傷のエネルギーとわたしが捉えるのは、占星術の世界ではカイロンが「トラウマ」のエネルギーを司るとされているから。

一度トラウマ化してしまった心の傷というのは、時間をかけて何度でも向き合うことでようやくその傷から精神的に解放されるもの。意識的にでも無意識のうちにでも、とにかくトラウマの元となった傷と向き合うことをしなければ、解消されずにひっそりとそこに残り続ける性質を持つのですね。

そして何かの拍子にふっと表層化して、その人を再び辛い目に遭わせてしまうのです。

そう考えると、傷なんてないに越したことはない、って思いますよね?

ところが、面白いことに、生まれてから一度も怪我も病気もせず、精神的にも素晴らしく恵まれた環境に育ちました、という方にも、必ずや何らかの傷があるはずなんです!

何故なら、わたし達が「カイロン」のエネルギーを身に纏って生まれてくることを、そもそも選択して地球に降りてきているからなんです!!

心配ないからね♪ <火星の剣&カイロン&海王星のトラウマヒーリングワーク> part 3