いよいよ、今年も最後の一日となりました。
昨日は今年映画館で観た日本映画のベストテンをアップしましたが、今日は外国映画です。日本インターネット映画大賞 への投票を兼ねて映画館で観た外国映画41本の中から選んでみました。
【作品賞】(3本以上10本まで)
「最初の人間
」 5点
「最終目的地
」 5点
「ライク・サムワン・イン・ラブ
」 4点
「最強のふたり
」 4点
「ブラック・ブレッド
」 3点
「少年は残酷な弓を射る
」 2点
「アルゴ
」 2点
「レ・ミゼラブル
」 2点
「アーティスト
」 2点
「ル・アーヴルの靴みがき
」 1点
【コメント】
新しい出会いと人生の転機を描いて印象的な作品(「最終目的地」、「ライク・サムワン・イン・ラブ」、「最強のふたり」、「ル・アーブルの靴みがき」)、人間の中の暗部を抉るような作品(「ブラック・ブレッド」、「少年は残酷な弓を射る」)...。全体に地味な扱いの作品が多くなっている感じがします。今年は映画館で観る本数が少なかったことから自然と観る作品を厳選したこともあるのか、比較的、印象的な作品の割合が高かった気がします。
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【監督賞】 作品名
[ジェームズ・アイヴォリー] (「最終目的地」)
【コメント】
様々な歪さを抱えながらもそれなりに安定していたグループに異分子が入り込み、そこから波紋が広がり、それぞれが新たな地平に歩き出す。その過程がシミジミと描かれ印象的でした。
【主演男優賞】
[奥野 匡] (「ライク・サムワン・イン・ラブ」)
【コメント】
この人の存在があればこその作品だったと思います。
【主演女優賞】
[メリル・ストリープ] (「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
」)
【コメント】
本人よりも本物らしい存在感が見事でした。
【助演男優賞】
[オマール・シー] (「最強のふたり」)
【コメント】
【助演女優賞】
[ティルダ・スウィントン] (「少年は残酷な弓を射る」)
【コメント】
理解できない息子に翻弄される母を好演し、作品にリアリティを出していました。
【ニューフェイスブレイク賞】
該当なし
【音楽賞】
「ライク・サムワン・イン・ラブ」
【コメント】
作品に漂うレトロな雰囲気を支え、作品の味わいを深める印象的な音楽だったと思います。
【ブーイングムービー賞】
「プレイヤー
」
【コメント】
観なければよかったと一番後悔した作品でした。
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