カルチャーショック | 2人目妊活日記

2人目妊活日記

海外で不妊治療をしています。

病院へ行ってきました。


なんか、こう…、カルチャーショックの連続でしたガーン



初めは尿検査で、透明の容器に尿を取ってくるわけですが、日本のように尿を取った後のカップを置く場所なんぞトイレに無いわけです。


しかも容器は透明だし、手に持って外へ出るのも恥ずかしいじゃないですか。


でも、こっちはお構い無しみたいですよ。



個室で待っていると、受付にいた黒人のお姉さんが部屋へやって来て「蓋開けて」と言ってきました。


何をするのやら…と思ってると、妊娠検査薬を患者である私の目の前で、先ほどの容器の中へジョボっと漬けていました。


もう、この時点でカルチャーショックでしたねガーン


それ患者の目の前でやるかはてなマーク





そして、その次はお医者さんとの問診です。


葉酸の摂取量が気になったので質問しました。


こちらの国では、薬局においてあるサプリメントの妊婦の葉酸摂取量は1,000umgなのです。


日本のネットでは、400umg以上は必要、でも1,000umgは超えないようにと書いてあります。


なので、食べ物でも葉酸を取るだろうし、サプリメントだけで1,000umgも採って大丈夫なのか聞いてみました。


すると、医者食事をきちんと取る人と取らない人がいるから、妊婦は1,000umgは絶対に必要。 採りすぎても尿から出ていくから心配無い」と…。


はあ…、医者がそう言うならそうなんでしょう。



あと、出産予定日の計算方法。


こちらでは、最終生理開始日から妊娠週数を計算するようです。


私の場合、排卵日が1週間ほど遅れたので、週数も1週間遅れるはずと説明しても受け付けてもらえませんでした。


前に繋留流産しているので、週数については用心してるんです。


きちんとした週数に判断してもらわないと、成長が遅い(止まっている)からと早合点されたら困るな。


なので、超音波は9週か10週に見てもらえれば、それまでに流産かどうかの結果が出ていると思うので安心です。




ところで、この病院には検査施設が無いらしく、後日、別の場所へ各種検査をしに行くことになりました。


受付に先生が書いてくれた書類を渡したのですが、「これ要らない」とカルテをポイっと返されてしまいましたガーン


尿検査、血液検査、心電図を取りました。


尿検査は容器2つ。


尿検査があるなんて知らなかったから、1時間前にトイレへ行ってしまいました。


当然、容器2つなんて取れませんよね。


これはお持ち帰りとなり、後日持参。


血液検査は、私は血が苦手なので、ヨソの方向を見ている間に終わりました。


余談ですが、日本のように看護師アルコールにかぶれたりしますか~はてなマーク」「はい、チクっとしますよ~ドキドキなんて優しい声掛けは無く、アルコール綿でシュッと拭かれ、いきなりブスッと刺されました採血


終わってみると、試験管7本も採ってた…ショック!




心電図を取ってくれたのはイスラム系の優しい看護婦さんで、私の旦那クンへのグチをずっと聞いてくれてましたしょぼん


検査結果が出るのは、2日後から2週間後とのこと。


なんだか間が長いね。


そして、最初の医者からは、この検査施設で超音波の予約をしてもらえると聞いていたのですが、この看護婦さんによると、また別の場所へ行って患者自らが超音波の予約を入れるんだそうな。


なので、その施設へ行ってみましたよ。


すると、「医者からのリクエストが無いと超音波はできませんよ。 もう一度、病院へ行って医者に用紙を記入してもらってください」とのこと。


あの医者め~プンプン


ま、いいや。 聞けば、超音波は予約後1週間でしてもらえるそうなので、今すぐ必要ってわけじゃない。


各種検査結果は医者の元に届くそうなので、超音波はそれからでも遅くないし。




しっかし、ホント疲れる…ガーン


医療が無料だから文句言えないケド…。




こういうのって、普通は旦那さんも一緒になってやってくれるんじゃないんですかね。


引っ越して来たばかりで、言葉も違うし、町に知り合いもいないし、医療のシステムもよく分からないし、病院も私が自分で探して、旦那クンからはな~んの手助けも無し。


しかも変な生活習慣で夜中ずっと起きてるし、こっちが気になって眠れない。


まだどうなるか分からないけど、一応妊婦なんですよ。


今日なんて1時間しか眠れなかったわ。


ホントいい加減にしてほしいパンチ!