『宿命』と『運命』 | 寺島みさおのHASTA®︎手相学

寺島みさおのHASTA®︎手相学

手を読む技術を一人ひとりの生きる力に

土曜日は、ヒプノセラピーのセッションでした。
守秘義務があるので、詳細は語れませんが、
事前カウンセリングのときに、少し不安をかかえていたクライアントさんが、
帰る時には、明るい表情になっているのを見た時が、一番うれしいです。

ヒプノセラピーは、幼児期や前世に催眠退行させて、
当時の感情を再び呼び起こし、『気づき』をもたらす事が目的です。

ある年代、ある時代、ある場面を体感し、
そこで、何を気づくのかは、ご本人にしか分かりません。

セッション中に、一筋の涙を流されたクライアントさんは、
きっと、何かを感じてくれたのだと思っています。

なんとなく、漠然と将来に不安を持っている人って多いと思います。
でも、明日は何が起こるかわからない・・・(だから、不安なんですけれど汗
分からないことにいつまでも囚われて、頭を悩ませていたら、前に進むことがなかなかできません。

人は、不安になると色々なものに頼ろうとします。
たとえば、『占い』天使
私も、ある時期、ありとあらゆる占いにお金をつぎ込みました。

今年はどんな年、どんな運勢・・・だとか、
自分はどういう運を持って生まれてきたのか、とか、
これから、どういう運命が待っているのか、とか。

占いを否定するわけではありません。
確かに、当たっていたこともありました。

でも、私の背中を押してくれたのは、占いの結果ではなく、
あるカウンセラーさんの一言でした。

『大丈夫。あなたのこれからは、何にも心配いらないわよ』

人には、生まれ持った『宿命』があります。
たとえば、どこに生まれて、どういう顔をして・・・それは本人には変えることができないもの。
いくら嘆いても、しかたありません。

でも『運命』は、自分自身が作っていくものビックリマーク
占いに一喜一憂することなく、
自分の『宿命』を受け入れて、
自分の『運命』を作っていく楽しみを味わいたいなって思います。

・・・と、自分に言い聞かせる平成22年2月22日でしたニコニコ

ヒプノセラピーを通してだけではなく、私に何ができるのか・・・
目下、懸命に模索中あせる

いつか私の背中を押した一言をくれたカウンセラーさんのように、
少しでも勇気を与えてあげられる存在になりたい思いますキラキラ