まだ成長途中なのでしょうが
高校生くらいになって
一通り、体が出来上がると
不定愁訴で困っていた子ども達も
安定してくるようです。

成長期はクラスにチラホラ
起立性調節障害の子がいて
休みがちらしいです。

成長にエネルギーをとられて
エネルギー不足になるのが
よく分かります。

息子のクラスの女の子は
不適応と誤解されるのが嫌なのか?
担任から病気の説明があったそうです。

昔から朝が弱い子はいました。
私もそうでした。
しかし、そこまで診断される子どもは
記憶にありません。
何か、トラブルを抱えて精神的に追い込まれて、体に出てしまったケースが多かった気がします。

別に学校生活に問題もないのに
朝、具合が悪くて起きられないとは
大変ですよね。
甘え、怠けと誤解されそうですが
本当に動けないくらいしんどいそうです。

私の姪も、そうでした。
本当に、この子はどうなってしまうのだろうか?
心配していましたが、体が出来上がると
自然に不調はなくなったそうです。

素直な性格なので、変にこじらせなくて良かったです。
今は元気で高校生活を楽しんでいます。

娘も体が出来上がったら
色々な面で安定してきました。
ただ女性ホルモンのバランスが悪いようで
生理の前中後は寝込みます。

やればいい功法はいくつもあるのに
修練をしようとしない
病院にも嫌がって行かない
ので本人におまかせです。

私は言うことは言いました。
せっかく安定してきたのに
それで、足を引っ張られています。

成長期の数年は本当に大変ですね。
危機の時代です。

なぜだか、死のイメージが強いです。
同じ人間、同一人物なのに、人生はつながっているはずなのに更新される
子どもの自分が消され、大人としての自分が否応なしに新生される時代。
子どもとしての死を迎える時
莫大なエネルギーが使われるため 
耐えきれず不具合が出てくるのです。

普通にすんなり成長できる人もいるのに
デコボコな人もいます。
出来上がるまで我慢と努力です。
大人になるって大変ですね。
社会に出たらもっと大変です。
タフにならなければいけません。