2013年1月に腹痛、黄疸により入院、膵臓がんと診断

「膵頭十二指腸切除」の手術

病理検査の結果 リンパに転移、ステージⅣaと診断

2013年3月に日之本元極気功を初めて受講

 

ここで、この当時の様子をつづった

母のブログを再掲させていただきます。

http://ameblo.jp/hinomoto22/

 

 

『入院15』

平成25年2月13日(水)

手術は午後1時〜

 

夫と長女、次女夫婦は

12時過ぎに来てくれました。

手術室に行くには

専用のエレベーターがあり

手術着に着替えた私と看護師

家族と一緒に乗りました。

 

手術室前には、

二方向に扉があり

一方は手術室

一方は家族控え室で

そこで別れて降りました。

 

手術室に向かい

家族に背を向けると

長女が「お母さん頑張って」と

叫んでくれました。

「そう頑張らねば!」と心に言い聞かせました。
 

『入院16』

手術室は

広くて明るかったです。

看護師の後について歩いていくと、

数人の医師が、横一列に並んでいました。

(執刀、立ち会い、手術の経験をされる人たちなんだなぁと思いました。)

 

その前に、手術台がありました。

そこへ案内され

台の上に、上がるように言われました。

台の上に座り

氏名、生年月日を聞かれ

「今日は、何の手術を受けられますか?」と尋ねられました。

「膵臓癌です。」と答えました。

覚悟はできているので、

冷静に答えられました。

横になると、すぐにマスクを装着されました。

「数字を1.2.3と数えてください。」と言われ

「1.2」とここまでしか記憶はありませんでした。

  

 

 

 
 
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