今日は、三か月に一回の
母の血液検査の日でした。

公立の病院のため、
医師の転勤が多く、
今日からまた新しい医師になりました。

手術して下さった担当医から
数えて4人目のお医者さんです。
前から、在籍していた方のようで、
普通のお医者さんでした。

初めての診察のわりには
あまり、母の様子をみようともせず、
当たり前の質問をして、
検査結果を簡単に説明して
はい、終わり。
流れ作業的な診察でした。

まだ、前の若い女医さんの方が
よかったなあと思いました。
目に力があり、
母をよく見て、私たちの話に
きちんと耳を傾けてくれました。
私たちの心配ごとを聞き、
共感した上で、
自分の見解を話されました。

今日の検査結果も
医師からみれば
異常なしでした。
食後2時間程度のときに検査したため
血糖値が高かったのと
肝臓の値が一つだけ、低かったのと
その二つだけ異常値でした。

腫瘍マーカーも正常値です。
ステージⅣと診断されてから、
三年以上たちますが、
医師の言うことは

膵臓がんは進行が早いから
検査しましょう。

これだけです

母は現在、
薬は一切服用していません。
三年経って、
再発をしていないのは
なぜだろう、
 薬も飲まず、
抗がん剤もやらず
なぜこんなに
元気で血液検査も正常値なんだろう、
と思わないのが不思議です。

医者というのは、
疑問をもたず、
マニュアル通りにしていくのが
普通みたいですね。

新しい担当医も
意思がない人だからか、
印象に残らず顔はもう忘れました。

あまりに早く終わりそうだったので
何か話したいと思い
お医者さんの下の名前の漢字が
難しかったので
先生の名前はなんて読むのですか?
と質問して、
なかなか読めない字ですね〜と
どうでもいい話をしました。

これではあまりにむだな時間なので、
次は、何か質問事項を考えていこうと
思いました。
お金を払っているのだから
もうちょっと、
中身のある診察にしてもらわなければ!

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