「お母さんは、
本当に自分の病気と向き合っていない。」
と言ってしまいました。
「怖いからと言って、
癌についての情報を読もうともしない。
ただただいたずらに怖がっているだけ。
癌になったばかりのころは
それも仕方ないと思ったけど、
2年もたったのだから、
もっと自分から向かっていかないと
だめだよ。」
とも。
癌になったことがない
私が言ってはだめかもしれません。
その思いは強くあります。
でも、癌を恐れていること自体が、
癌に負けていると思うのです。
世の中には、
母よりももっともっとひどい状態で、
苦しみながらも、
それでも癌に負けずに闘っている人が
たくさんいます。
母にも、もっと前向きに生きてほしいのです。
結局、今回の説得では
全く納得していませんでした。
ですが、これは私の試錬でもあります。
階みの功法は、音(情報)の功法です。
こうなってほしい、
と願ったことが実現するのです。
私は、母が信じてくれることを、
強く強く願って、
私ができるだけのことを
やり続けようと思います。
それが
私に与えられた試練だと思うからです。