母に会って話を聞いてみると、
実は、
医者から、
胃カメラを飲むように勧められているそうです。

以前見つかった胃潰瘍がどうなったか
調べるためです。

一般的には、悩むことではありません。
ふつうは飲むと思います。

ですが、母の胃潰瘍は、
好転反応であることはわかっています。
なぜなら、定期的な血液検査等で、
何も問題が出ていないからです。

わかっているのに、
わざわざ苦しい思いをして検査をし、
さらに、好転反応を止めるような薬を勧められ、
飲めば、邪気を体外に出す働きを止めるだけです。
逆に癌が再発してしまいます。

医者は、以前渡した薬を飲んだか?
とも聞いてくるし、
父も検査をした方がいいというので、
母は、
医者や父の意見との間で
悩み、
胃カメラを飲んだほうがいいのだろうか、
と思ったらしいのです。

そのために、
腹痛が起きたのではないかと
母は思ったらしいです。

以前の母なら、
この腹痛が何を伝えようとしているのか
まったくわからなかったと思います。
ですが、
今の母は、
自分自身でそれに気が付いたようです。

きっと、
検査を受けることはやめなさいと
神様から言われているのだと思います。

偶然にも、
babatanuki先生のブログにも
同じような経験をされた方の話が
掲載されていましたので、
私もピンときました。

検査をするときは、
私に必ず相談してね
という約束を守ってくれたので
私としてはうれしかったです。

母とは離れて暮らしていますし、
練功会にも月1回来れればよい方です。
周りに相談できる人もなく、
医者や父の意見に対して、
自分ひとりで対応せねばならないのは、
母にとって簡単なことではありません。

今回、
私の意見は言いましたが、
決断は母に任せました。
これは、
母に与えられた試練だと思うのです。

今まで、このようなことが何度もありました。
本当に本人自身が決断して乗りこえるまで、
神様は
何度も何度も同じ試練を
与えられるのだと気付いたからです。

偶然にも、(必然かも・・)
母は、先日さとりシリーズを受講することが
できました。
きっと、
母自身が自分で悟って決断するために
ここで受講することになっていたのだと
思いました。

それにしても、
医療しか知らない人たちと
一緒に生活しながら
修錬すること自体が
試練ですね・・・