退院して1週間後、私は母を車に乗せて、実家から高山へ向かいました。

その時の母は、ほとんど一日中ベッドに寝ている状態。おかゆ中心の食事をしても、下痢でほとんど出てしまい、尿はいまだに出ていませんでした。 



私の車はワゴン車ではないので、前の座席を最大限倒し、母を寝かせて毛布をかけ、ゆっくりと出発しました。母は、行きはずっと寝ていました。

ほぼ3時間かけて高山に到着し、錬功室に入り、戻戻止痛(れいれいしつう)を受講しました。

これは、癌の患者さんの痛みを取るために考えだされた功法ですが、癌細胞に働きかけ、正常な働きをする細胞に戻したり、癌細胞を破壊したりします。(詳しくは、日之本元極のHPをご覧ください。)

体力がなく、寝ているだけの患者さんでも修錬が可能なように、ひたすら念訣をするだけの功法となっています。



この功法を受講した母にその日のうちに、変化が起こりました。