僧侶には、厳しい「燐」とした雰囲気が ありました。
しかし
声は、優しく まなざしも 優しく 言葉遣いも物腰も 優しい 方でした。
頭は、丸刈り(坊主頭)でしたので、頭蓋骨の形を
よくよく観察して、観ましたら
「きれいなデコボコ頭 でした。」
きれいなデコボコという表現は、我々が元極功法の修練を続けていると
頭蓋骨の形が変化してきて、任脈と督脈のラインが デコボコに変化してくることがあります。その、我々の変化のように、この和尚さんも デコボコ だったのです。
僧侶は、「神は 宇宙なんですよ。」 という 説明を始めてくださいました。
万物に 神が宿るという宗教観が 昔から日本にはありました。
昔は、坊主が、一人で 祝詞をあげて お経を上げていたんです。
今では、人が神になっていますね。 傲慢な話です。
徳川家康とか 豊臣秀吉 とか 神として祭られていますけれど
人の 傲慢さが 神にまで なったかのように 言わせています。
世の中を統治するための 施策として
仏教や 各種の 宗教は 時の治世者に
ある意味で 利用されてきたのですね。
その時々の 世の中を収めるための 要請をうけて
仏教や 神の存在 の 祭り方まで
変化してきた歴史があります。
僧侶の話は まだまだ続きます。
とても 意味深い 僧侶の話です。