オプジーボ、することになりました。 | 腎臓癌が首と脳に転移しても生き残る +痔

腎臓癌が首と脳に転移しても生き残る +痔

ある日、右腕が麻痺しました。
腎臓癌の頸椎への転移が原因です。
腎臓摘出と頸椎への放射線治療で収束と思われた頃に脳転移が発覚しました。
まだまだ癌との闘いは続きます。

こんにちは。


腎臓がんが、

身体中に転移して、

入院中のうりゃです。



さて、

主治医が、

いつもの回診の時間ではないのに、


突然病室に来ました。







・主治医

オプジーボの患者向け冊子を、

うりゃに手渡しながら、

「時間がある時に、

これを読んでおいてください。」




・うりゃ

(入院中で暇ですから、

時間はたっぷりありますよ。)

と思いつつ、

「はい、読んでおきます。

しかし、

この病院では、

オプジーボはまだ使えないのでは、

ありませんか?」


・主治医

「申請等は終わったので、

形式的にはもう使えます。」



・うりゃ

少し驚きながら、

「そうなんですね。」



・主治医

「オプジーボは、

命に関わる副作用が、

少なからずあります。


また、

腎臓がんに効果がある可能性は、

20%くらいです。


オプジーボに効果がなければ、

投与中に、

がんが増悪する可能性が高いです。


それらを把握して頂くために、

この冊子を持って来ました。


うりゃさんは、

オプジーボを使うことを、

どう考えていますか?」


・うりゃ

「強い副作用はあるかもしれませんし、

効果のある可能性が低いのも、

把握しています。


しかし、

今のうりゃの、

がんの転移状況からすると、


オプジーボしか助かる道がないことも、

理解しています。


なので、

なるべく早く、

オプジーボを使いたいと思っています。


もし効かなければ、

インライタに戻せばいいですし。」


・主治医

「オプジーボは、

年齢が若い方が効果がある可能性が、

少し高くなります。


なので、

がん患者としては比較的若い、

うりゃさんが投与する価値は、

十分にあると思います。


先ずは、

オプジーボで、

骨転移を含めた腫瘍の、

進行が止まるのが、

最低限の目標です。


上手くいけば、

腫瘍が小さくなることや、

無くなることもあります。」


・うりゃ

「現状維持でも夢のようですね。

腫瘍が無くなるなんて、

奇跡的な話の気がします。」


・主治医

「しかし、

確率は0ではありません。

実際に腫瘍が無くなった人が、

いるのです。


ところで、

手続き的には、

当院でもオプジーボが、

使えるようになったのですが、


各副作用に対して、

どう対応する等が書かれた、


治療のガイドラインが、

まだできていません。


本来はこの作成に、

少し時間がかかりますが、


既に肺がんでは、

当院でもオプジーボを使っています。


そのガイドラインをベースにすれば、

直ぐに作れる見込みです。」


・うりゃ

「そうなんすね。」



・主治医

「それでは、

早ければ、

1週間後くらいに、

遅くとも4月末までに、


うりゃさんに、

オプジーボを使うように進めます。


冊子は読んでおいてください。」


・うりゃ

「はい。

読ませて頂きます。

ありがとうございます。」



うりゃは、

この病院で最初に、

オプジーボを使う腎臓がん患者に、

なりそうです。



実は、

オプジーボを使うのは、

もう少し先だと、

思っていました。


例えばインライタが、

効かなくなるタイミングとかです。


いきなりの話で少し戸惑っていますが、


オプジーボに挑戦する意思は、

固まりました。


少し早いですが、

オプジーボが効いて、

がんが消えて、

完治することを、

イメージしながら、

日々を過ごしたいと思います。




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