熊本から帰ってきました。
1200kmの距離を車で16時間はなかなかなものでしたが、無事できる支援をさせて頂きました。
今回の支援内容は、西原村の山西小学校の避難場所で新しく洗濯機が導入されましたが、その洗濯に関する洗剤やハンガーなどの備品が至急必要であるとニーズを避難場所から頂き、翌日には多数物資をお届けしました。
また、西原村では断水が続いており調理がじゅうぶんにできていないことから、野菜の摂取不足である為、野菜ジュースが欲しいと声があり野菜ジュースを沢山届けて来ました。
他に需要があるかわからなかったけど、持っていった敏感肌対応(ベビーキッズ可)の日焼け止めクリームは、現地の状況から、日中外で家の瓦礫など片付けをされる被災者の方が最近は日に焼けて真っ赤になって避難所に帰ってくるとのことで、これは助かりますと喜んで頂けたので、大量に届けて来ました。
届けた支援物資内容(西原村 山西小学校避難所2016.5.8)
•洗剤ファーファ50箱
•柔軟剤80本
•洗濯ばさみ多数
•ハンガー各種80個
•洗濯ネット30個
•カーペットローラー20個
•コロコロスペア80個
•野菜ジュース果物ジュース465本
•コパトーンベビーキッズ用日焼け止めクリーム5ケース180個
この避難場所とは、私の宝塚の同期の白華れみちゃんが熊本出身であり避難場所に友人がいることから震災直後にすぐ連絡をくれ避難場所でどうしたらいいかと相談を受けていたので、すぐに福岡被災地前進支援の大神弘太朗さんに連絡し、翌日には山西小学校に行って支援を繋いで頂いていました。
その後女性用下着のニーズを拾ってこの避難場所に即対応して頂きました。
今回、れみちゃんの友人とも会うことが出来、いつも即対応をして頂き助かりました!心強かったと話してもらえて私も大切な同期のご縁のあるところのニーズを拾えて少しでも安心してもらえたのなら良かったです。
この避難所の山西小学校は、明日から学校再開の為、児童が通えるよう整備•対応に追われている状況でした。
校長先生からもなりきりプログラムにご興味持って頂いたので、また落ち着いたら子供たちに届けに来れたらと思います。
他、避難場所も回りましたが物資が使い切れない為、受け入れを断るところが多いようです。
その為にも細やかなニーズを拾う必要があること。
今は物資などを含め沢山の支援が入っている被災地でも、ある日突然『自立』という言葉を向けられる被災者の方々…とても酷だと感じます。
なので、自立を手助けできるそんな支援の在り方を考えていかなくてはいけないと感じています。