テーマは米国になってますが・・・
日本のとあるテレビ番組に対する内容なんですけどね。
世界の色んな国に行って取材してくるってような番組、結構好きでネットで見たりしてます。
そして今回アメリカ編を見たのですが・・・
まず。
しょーもないことから。
アメリカの物がやたらとデカくて安い!というイメージを更に焚きつけるかのように、普通のスーパーに売ってるアイスクリームがバケツサイズでたったのいくら!っていうの。
確かにバケツサイズもありますが、それは安物で・・・
ちゃんとしたのはもう少し高いですよ~。
しかもいいブランドの物はバケツサイズでは売られていません。確かに日本サイズよりは大きめでしょうけど・・・
そして。
アメリカ原住民族の人に、
『なんでここでこんな暮らしを続けているのですか?』
なんてありえない質問をしてしまっていたこと。
彼らが虐げられてきた歴史を知ってたら聞けないでしょう?
日本にも原住民の人がいるのですから、聞いてみる勇気はあるのでしょうか?
そして。
ニューヨークにおける犯罪の調査といって、道行く人に
『銃持ってますか?』
って・・・
もし犯罪に使う予定であれば、『持ってます!』とは言わんでしょう。
で、統計によると人口密度の高い都会の方が銃の所持率が低く、密度の低い田舎の方が銃の所持率が高い・・・
って、それはちゃんと登録している人の人数であって、犯罪に使われるような銃は登録されてない可能性のほうが高いと思います。
ではなぜベイエリアのような人口密度が高い地域で、発砲事件が相次ぐのでしょうか?
先日も私の通う大学の構内で(しかも私の学部の建物で)、銃を持った男性を見かけたという情報が入り、建物はロックダウンされました。教室内にいた生徒達は、机でバリケードを作って息を潜めて警察の捜索が終わるのを待っていたそうです・・・私は試験の前で家で勉強していましたけど。(午後にはちゃんと試験がありました~!!)
だから、あの取材の内容はバラエティーと言えども、鵜呑みにするのは危険ではないかと思いました。
そして最後に、携帯電話の窃盗が相次いでいるというのは事実ですが、その手口。
『すいません、電話を取られてしまいました、電話を貸してください』
と言って取る!?
貸す人いるんでしょうか???
私が良く耳にする事件は、
電車や駅などでスマートフォンを手にしてるだけでひったくられる。
といったものです。
だから、都会は銃が少ないから安全とか、スマートフォンを人に貸さなかったら大丈夫とか思わせるような内容はいかがかな?と思いました。
さ、勉強しよう。