いよいよ次は基本動作フリップフロップです。
基本中の基本の動きは忘れてないですね?
縦にチョップし続けるという単純な前回の動きです。
それをふまえた上でこちらです。
難しく考えずに、持ってる最中に振りながら、
いつでもいいんで小指をパッと離してみてください。
その際、初めのうちは親指は人差し指にぴったりとつけてください。
親指と人差し指の間から当ててしまう方がいますので。
どうでしょう、今親指の外から球がまわりこみ、
もう一方の持っている球の下部に当たりはしませんでしたか?!
これがファーストインパクトです。ドカーン!
真面目に言いますと
つまり基本の3拍子のフリップフロップの1拍目です。
普通、略してフリフロと言うので以下フリフロで説明します。
では今度は親指に球をのっけた状態でいいので、そのまま縦に振ってみましょう。
元の場所に帰って行き、元々持っていた球に斜め下から当たりましたか?
これがセカンドインパクトです。ボコーン!!
真面目に言いますとフリフロの3拍目です
勘のいいそこのYou!!
気付いちゃいましたか。
2拍目はいずこ??
どこにも行ってないよ、いつでもここに居るよ~。
2拍目は種の音だけなんです!球同時が当たるアタック音は鳴りません!
フリフロのポイントは
3回振って2回当たるということです。
初心者の方は、どうしても2回当たるアタック音に合わせてしまいがちになり、
規則正しく振る事を忘れ、2回振って(というか手首を動かし)2回当てたくなります。
結果リズムがずれて行きます。
初めのうちはぜーーーーーったいに手首を返さないで下さい。
治らなくなります。
自分がそうだったので('';)
連れにその頃の間違ったやり方で教えた為、その人もなっかなか治りませんでした。(※1)
末おそろしい病気です。
Q:何故手首を返してはだめなの?
A:リズムがバッラバラになっちゃってビートが作れません。
尚、フリフロしている最中は、
中指に紐を乗っけて人差し指で紐が上がって行かないように添える感じで挟みます。
球はがっちり固定せず多少の遊びがあった方がいいですが、
縦の遊びはだめです。上がって行き調子に乗るからです。横遊びはOK!
まとめます。
1 (1拍目)持った状態からチョップしながら小指を放す。
(親指の第一関節に紐がくるように)
2 (2拍目)そのままチョップし続ける
3 (3拍目)引き続きチョップすると、拳のラインに沿って帰って行きアタック。
ごっつ簡単に言うとそういうことです。
ここで一つ
初心者の方がよくおちいってしまう現象を紹介します。
Q:帰った時(3拍目)に球の上の方に当ってしまい(かする感じ)音がちゃんと鳴らない。
A:肘をもう少し立てて振ってみましょう。
その際行きを、きちんと親指第一関節に紐が当たるようにしましょう
行きが正解の位置に行かへんと、帰りもダメです。
そして、人差し指でもう少し球をくるむようにして、
球が上に行き過ぎないようにしましょう。
この感覚は体で覚えるしかないです。
一定の振りでチョップし続けるという、この一定の動きが難しいのです。
本人は真っすぐ一定に振っているつもりでも、
実は出来ていません。
開いている手で携帯のカメラ等を使って、肘の辺りを撮影してみて下さい。
力んで、あっちこっちに行っていやーしませんか?
リラックスして明後日の方でも見てやってみて下さい。笑
お勧めは集中力を分散させる為にテレビを見ながらやる事です。
コレ意外と効きますよ。
(※1)完治するまで俺は3ヶ月、連れは半年近くかかる手首返し病でした。
~次回予告~
ハングフロップ、すなわちキャッチつまり4拍子
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