今年の年末年始休暇は、南紀・伊勢への旅行に行ってきましたが、元旦の夜には東京に戻り、翌日の1月2日の夜には、帰省ラッシュをはずした形で、東京から福井に戻りました。ヒナタカコさんは、お正月は実家の福井で過ごしていたものの、今月16日のワンマンライブ(バンド編成)のリハーサルや、今年3月に休校となる竹田小学校・丸岡中学竹田分校に贈る歌の制作途中と、音楽漬けのようです。
正月を実家のふるさとでゆっくり過ごそうというわけでなく、1月3日(日)に、ヒナタカコさんの2010年歌い始めとなる、ヒナタカコ2ndアルバム「花筐-ハナガタミ-」リリース記念インストアライブが、福井県福井市のショッピングセンター、エルパの西口イベントスペース(松木屋エルパ店前)で開かれたからです。
年末に聞こえていた北陸地方の降雪も、さほどではなく、安心しました。この日のインストアライブは、14時からと16時からの2ステージで、セッティング・リハーサルのために、正午に、会場でヒナタカコさんと待ち合わせをしました。
ヒナタカコさんとは、昨年12月25日のクリスマスの夜に、大阪でスペシャルライブを終えて、会場となったライブレストラン、フラミンゴ・ジ・アルーシャの前で別れて以来でした。新年初となるライブでは、昨年毎度のようにあった忘れ物は、全くなく、セッティング・リハーサルはスムーズに進みました。
福井県最大級のショッピングセンター、エルパ(福井市大和田町)でのヒナタカコさんのフリーライブは、今回が初めてではなく、昨年1月11日に、同じ場所で行っていました。この時は、一昨年[2008年)12月3日にリリースした1stアルバム「潤-jun-」リリース記念インストアライブでした。
今回は、同じ寒い時期に行うなら、人出も多い正月休みに行えればと、早くから、CDショップ店の松木屋エルパ店さんに協力をお願いしていました。
おかげで、いつも、ヒナタカコさんを応援に駆けつけてくれるファンの方々だけでなく、買い物に寄って偶々、歌声に魅かれ立ち止まってアルバムを購入していただいた方(石川県からの買い物客の方々もいらっしゃいました)や、昨年福井県内で数多く出演したライブイベントでみかけて今回都合がついて二度目という方々も少なくなく、正月休みに多くの方が来やすい場所で新年初ライブを行うことができ、良かったと思います。
中でも、お母さんと一緒にライブを見にきた女子中学生の子が、中学校の合唱部に所属し、別の中学校合唱部出身のヒナタカコさんに憧れていて、サイン会の時に何も語れずに感極まって泣き出したのを見た時は、ヒナタカコさんは非常に心を動かされていましたし、私も近くにいた別のファンの方も、思わずもらい泣きしてしまいました。
いろんな音楽があり、音楽を伝える方もいろんな場所で聞いてほしい人を意識していろんな形で伝えていくし、音楽を聞く方もいろんな音楽の楽しみ方があり、いろんな音楽の受け入れ方がありますが、私は、やはり人を感動させることができ共感を得られるという音楽を推していきたいし、ヒナタカコさんの音楽は、その条件に合致していると信じています。
この女子中学生にとってのヒナタカコさんの存在は、感動させて共感を得たという以上の大きなものになっている気がしました。ヒナタカコさんにも、更なる自信と覚悟を持って、この生徒のような人たちの想いをずっと重く感じていって欲しいと、思えた一日になりました。
◆店内でヒナタカコインストアライブを大きく宣伝展開していただいた松木屋エルパ店
◆ショッピングセンターでのフリーライブにも日刊新聞「日刊県民福井」からの撮影取材が入りました
◆正月早々、明るく元気良く、”ヒナタカコを知っている人!”と自ら手を挙げて聞いていました。
物販&サイン会が終わり、ヒナタカコさんは控室に退き撤収が終わったのに、物販&サイン会テーブルに、携帯電話の忘れ物がありました。ヒナタカコさんは昨年よりずっとi-phoneだけを使っているので、この携帯電話は、サイン会に並ばれたファンの方の忘れ物だと、松木屋の方と話をして、松木屋さんで、誰かが忘れものに気付いて取りにくるかもしれないということでしばらく預かって様子を見ようとしました。
ただ、ちょっと気になり、念のために、そのあと、控室から戻ってきたヒナタカコさんに尋ねてみると、ヒナタカコさんの持ち物でした。忘れていることも気付いていませんでしたが。この日のライブでは持ってくる物の忘れ物はなく、今年は幸先が良くこの調子で忘れ物がない年であってほしいと思っていたのに、やはりまだまだ心配です。
この日は、夕方に2ステージのライブ終了後、エルパ内の喫茶店で、2時間強、ヒナタカコさんと2人で、昨年の活動レビューの反省点及び今後の活動方針などについて、話し合いました。なかなか東京でもしばらく打ち合わせする時間がなさそうなので。
この日は、上記のように感動するような場面にも出くわし、一方で、この打ち合わせでは、かなりシリアスにシビアに現実を見つめた話もしあったのですが、シリアスなシビアな話の最中で、ヒナタカコさんに、2度ばかり、テーブルの下の私の足を蹴られ、ずっと踏みつけられていました。
今年は、もっと、音楽への思いや目標をなんでも遠慮なく伝えあっていこう!と話をしていたこともあり、さすがに、どうしたのかな?と思いつつ、じっと我慢をしていた私も2度目の途中で、「私の足を踏んだままなんですけど・・」と遠慮がちにヒナタカコさんに伝えると、驚いたことに、「なんかを踏んでいる気はしていたんですが、まさか足を踏んでいたとは!?ごめんなさい」とのこと。、何か違和感は感じていたものの、あまりこだわらないというか、適当で大雑把な感じでやり過ごせるところがすごいです。
音楽が素晴らしいから何も言えず、それで全てなのですが、ヒナタカコさんには、こういった不思議な普通の人離れしたところが音楽以外のところでは、いろいろあるんですよ。本当に笑えることがたくさんあります。正月早々、こんな感じだったので、今年もいろいろとありそうです。