「近松門左衛門のまち」鯖江 | ヒナタカコ スタッフブログ ~山ほととぎすのさえずり~

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ピアノ弾き歌いシンガーソングライター、ヒナタカコのスタッフブログ

10月17日(土)早朝、東京から福井に帰り、17日(土)18日(日)2日間、福井で、花咲まつりライブ出演をはじめ、FM福井ラジオ収録、勝木書店各店訪問、三国ショッピングワールド・イーザ打ち合わせ、ハートピア春江打ち合わせなどを終え、10月19日(月)早朝、JR鯖江駅に向かい、列車で東京に仕事に戻りました。ヒナタカコさんは、三国で、あるものの作成準備や、地元での宣伝活動などのため、そのまま福井に残っています。

下の写真は、JR鯖江駅前の様子ですが、福井県鯖江市は、井原西鶴(浮世草子)、松尾芭蕉(俳諧)とともに元禄三大文豪として名高い浄瑠璃・歌舞伎作者“近松門左衛門”が、物心ついたころから多感な少年時代までの人間形成に大切な時期を鯖江で過ごしていて、「近松門左衛門のまち さばえ」を謳っています。

鯖江 

ヒナタカコさんの音楽世界には、近松門左衛門の作品世界に通じるものを感じていて、以前、ヒナタカコさんに、近松門左衛門に関する読みやすいガイドブックのセットを貸したままになっていることを思い出しました。浄瑠璃・歌舞伎の世界とも、もっとヒナタカコさんにつながってもらいたいと思っていますが、ヒナタカコさんは、ちゃんと読んだかな?

ヒナタカコさんの地元・三国を舞台とした近松門左衛門の「けいせい仏の原」を特に知ってもらおうと思って、本を貸したのでした。ヒナタカコさんの1stアルバム「潤 -jun- 」に収録されている曲「碁盤の女(め)」が、遊郭・遊女を歌っており、「けいせい仏の原」も、三国の遊郭・遊女が登場してきます。

10月19日(月曜)の早朝には鯖江から東京に戻ったものの、明日(10月24日)、敦賀きらめきライブ出演や敦賀での別件もあり、ついさきほど、JR最終列車で、東京から鯖江に帰ってきました。明日(10月24日)は、敦賀(つるが)に向かう前に、ヒナタカコさんが一旦、このJR鯖江駅に降り立つことになっています。(ヒナタカコさんは同じ福井といっても確か、鯖江駅にはこれまで降り立ったことがないはず)
今年1月16日の福井・響のホールでヒナタカコさんとジョイントライブを行っていただいた小坂明子さんも、翌日、越前海岸を観光した後、この鯖江駅前の喫茶店で休憩して鯖江駅から東京に戻られています。


(毎回、東京からの鯖江に戻る最終列車は、鯖江到着23:41の金沢行き特急しらさぎ65号)
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