幸せを感じる瞬間というのは、美味しいケーキを食べた、お風呂に入ってゆったりとした、子供たちの笑顔を見た、好きな人と出かける、好きな映画を見る、暑い夏に涼しい場所に入った、というように、瞬間を探すと日々の中でたくさんあるともいます。
この方も幸せを感じる瞬間と本当の幸せの違いを感じていたようです。
ところが、瞬間なので、食べ終わった後は幸せな感覚はなくなったり、涼しい場所から暑い場所にいったり、子供たちが部屋を散らかしたり、すると幸せ感はなくなり、いらいらしたり、辛くなったりすることもあるでしょう。
幸せというものはいったいどこにいったのだろうか、そう考えることもあるでしょう。
あんなに幸せを感じていたのに、いつの間にどこにいったのだろうか、そう思ったこともあるでしょう。
幸せを感じる瞬間はだれでもありますが、日々のすべてに幸せを感じることができる人は少ないのかもしれません。幸せを感じ、感謝できる人間というのはそんなに多くないかもしれないのです。
もしあなたが「わたしは幸せではない」というのであれば、幸せを感じる力が弱いのです。
たとえ、子供が部屋を汚しても、美味しくない食事が出ても、お風呂に入れなかったとしても、外が暑くてふーふーしていても、それでも自分は幸せだなと感じることができたら、どんな大変なことが起こっても、あなたは人生を楽しくより豊かに過ごせます。
そんなことはできるわけがないと思っている人もいるでしょう。
でも、私たちには生まれながらにして幸せを感じる力があります。
どのようにすると幸せを感じる力が強くなるか、目の前のどんな現象からも幸せを感じることができるようになるかを8月20日(金)18時半~新宿にてお話させていただきます。