私の人生の半分を過ごしたフランス。
20年の滞在は平和でした。
テロがあったこともあったけど、でも平和でした。

昨日はあちこち検索しました。
フランス語のラジオを聴いたりすると、泣きながら質問に答える男性。
とてもじゃないけど、涙を抑えることはできませんでした。

311の時、私はフランスにいました。
朝6時、普段こんなに早く起きないのに、すっと起きて、2階へ。
突然Twitterを開けたのです。

すると瞬く間に地震の事が。

数時間後には涙なしではいられませんでした・・。

私の故郷は二つです。切り絵をしながらフランスのことを思いました。
いつだって帰りたいと思う故郷です。(色々なことあったけど、私の人生はあの地で形成されまし、やはり心が求めてしまう地です)

今回のテロは、パリならずレバノンでも起こったそうで、心から世界の平和を願います。

息子が5歳の時に描いた今頃(冬)のアパートの前の公園の絵です。
こんな夕焼けで、雪が、家の灯りに触れてオレンジになります。
幻想的で、息子はその光景を目に焼き付けてこの絵を描きました。

あの子の母国であり、故郷であり...

心からご冥福をお祈りいたします。