ボロボロの姿でヨロヨロと歩いていた所を、ある保護団体の方の目にとまり、命を繋げたウエスティーとプードルMIX

病院に行って検査をすると心臓病が発見され、老犬であろうという事でした

いつでも里親募集で、友人が里親に申込み里親となりました。

面白い子で、ロングだとウエスティーショートカットだとプードルが強く出てるような子でした


老犬であること

心臓病であること

心臓のお薬をずっと飲み続けて・・・あと何年一緒にいられるか

その何年かでも一緒にいたいという思いの中で全てを理解し受け止めた上での里親

それが、3年と少し一緒にいられました


その子が虹の橋を渡ってから、僅かな時間が過ぎたある日の友人が、私に言った夢の話


「お婆さんに抱かれたあの子が現れたの。それもね、大事そうに抱かれてね。

そして、そのお婆さんが、私に「ありがとう」と一礼されて、その後も何度かおじぎをしながら一緒に行ったの。あれは、きっとあの子の本当の飼主だったんだと思う。本当の飼主が亡くなり、あの子は捨てられた姿をあの世から心配そうに見守っていたんだと思うとね・・・でもやっと再会出来たんだよね」


その話を聞いて・・

悔いが残ってたんでしょうね

きっと路頭に迷ってる姿に心を痛めていたんでしょう

今は、その子と一緒にお婆さんは、天国で離れず幸せな毎日を送ってることでしょう

それでも、その子は、友人の家族として迎えられた時間も幸せな時間だったと感じます。

だからこそ、お婆さんを連れて挨拶に来たんだと思うのです。


そして、きっと・・その友人がこの世の修行が終わり旅立つ時が来た日は、そのお婆さんと一緒に虹の橋の麓で待ってると思います。


その話を聞いて・・私にもあった事を思い出しました

「 with  a  smile 」・・・笑顔で   
妹に抱っこされてる私の猫のペル


硬い棒のようなもので腰を集中的に殴られ、腰の血管は全てボロボロになりながらも、痛みに耐えながら我家に帰って来たけど、東京にいる私を探しまくり我家で断末魔の声を上げこの世を去った


きっと途轍もない位の痛みと寂しさと苦しさをこの子に私は与えてしまいました


そんな私に・・


この子もその日から数年後に会いに来てくれました


それも息子の写真の中に・・・


私が、修行が終わり、この世を去るとき、一杯お話をしようね


ペルには、大好きなトマトを持って、たっぷりと抱っこしてあげるからね。