夜分遅くに失礼します。
デイリースポーツの速報です。
『労組・プロ野球選手会の会長を務める阪神の新井貴浩内野手が24日、セ・パ同時開幕決定の一報を受け、遠征先の広島市内の宿舎で会見を行った。
まずはプロ野球の開幕問題で世間を騒がせたことに「ファンの方にはおわび申し上げます」と陳謝。そして選手会の意見が認められたことについては「大変、大きな決断をしていただき、選手会の意志を理解していただき感謝しています。12球団の選手会が団結して意志を表示し続けたことが大きかったと思います」と語り、会見では目に涙浮かべ、声をつまらせていた。』
プロ野球にも正義は存在していました。
新井さん、ホンマにお疲れさまでした。
各球団からのコメントです。
スポーツ報知に出てました。使いたくないけど・・・・
★日本プロ野球選手会・新井貴浩会長「大変大きな決断をしていただき、感謝しています。１４４試合とクライマックスシリーズ、日本シリーズを必ずやりとげます。真剣に野球をする姿で、被災者の方々を少しでも勇気づけられるようにしたい」
★ソフトバンク・王貞治球団会長「選手たちも気持ちを整理して、４月１２日に向けて集中できるんじゃないか。プロ野球界が結束して、明るいニュースを出して日本が元気になるよう少しでも役立ってほしい」
★日本ハム・大社啓二オーナー「選手会に限らず、社会がプロ野球に期待していたので、そこに落ち着いて良かった。賢明な判断をされたと思う」
★中日・西脇紀人球団代表「１２球団お互いやれることは協力する。球場の空きさえうまく合えば、いろんな手だてができる。できることは全面的に応援する」
★広島・鈴木清明球団本部長「（経営の損害は）どの球団もある。観客動員をかけるしかない。１１月には（シーズンを）終わらせたい。契約やＦＡの問題もある。（日程の）決定は早い段階の方がいい。２８、２９日か」
★横浜・笹川博史取締役「選手会の思いを聞き入れるなら（４月）１２日開幕しかありえず、大前提はセ、パ同時開幕だった。気になるのは夏場の電力事情。試合時間の変更がありうるということで、日程を組まないといけないだろう」
★楽天・星野仙一監督「何の違和感もない。選手会が一番、ほっとしたと思う。（選手会長の）新井も、楽にヒットが出るようになるやろ。（延長戦の試合方法がパと同じになり）ルールは同じ方がいい」
★ロッテ・西村徳文監督「１２球団が一丸で、同じ日に開幕できるのはいいこと。両リーグがそろって開幕でき、良かったと思う」
★西武・渡辺久信監督「良かった。選手会も求めていたし、選手もモチベーションを高く持ってプレーできる」
★オリックス・岡田彰布監督「当然よ。常識よ。ボールも統一球になって審判も一緒になってセ・パが全部一緒になってんのに。開幕だけ違うっていうのはな。良かったんちゃう」
★阪神・真弓明信監督「（開幕が４月１２日に決まったことに）そこに合わせてやる。（今後の調整については）開幕１試合で終わるわけじゃない。ほかの球団とも話して、練習試合をしていくんじゃないか」
★ヤクルト・小川淳司監督「選手会の要望でもあったし、セ、パ同時開幕になって良かった。こういう状況の中で、二転三転したのは致し方ない。調整の進め方、日程の組み方がはっきりしたのは良かった」
★ヤクルト・宮本慎也選手（前プロ野球選手会長）「いろいろな経緯があったけれど、プロ野球界が一体となって頑張っていきたい。僕らはいいプレーを見せるだけ。野球をやらせていただけることに感謝しながらやりたい」
そして、罵声を浴びた注目の球団のコメントは！
★巨人・原辰徳監督「今回の決定に至るまでに尽力いただいた方々に感謝する。開幕の日程が正式に決まり、目標も明確になった。ファンのみなさまを喜ばせるため、戦いに向かっていく」
★巨人・滝鼻卓雄オーナー「報告は聞いた。いずれにしろ、あさってのオーナー会議で全部言いますから」
なんか、最後のオーナーだけ、相変わらずＫＹやね。
ここまで来ると、
”負け兎の遠吠え”にしか聞こえませんで
完全に世論を味方につけたんで、
２６日の臨時オーナー会議で、大どんでん返しは、９９％なさそうです。
現在、在京各球団で、対戦カードの再編成を行っております。
特にカラクリドームは４月中は使えないのでね。
関東のファンには気の毒ですが、
関東での阪神戦が少なくなる可能があります。
まあ、前半は名古屋以西でたくさんやって、
その分、後半は関東でやればいいんじゃないの！
そして、早く、
中部電力以西の余剰電力を、関東、東北へ回せる努力もしないとね。
夏場も計画停電なんかしたら、ただでさえ猛暑の都会で、体調崩す方がたくさんでるやろうし。
野球どころじゃないよね。
