外科に行って結果を聞いてきました。
石灰の部分は良性でした。
検診で要検査で引っかかってからこの日を迎えるまで一ヶ月以上も期間があって、毎日不安な日々でした。それでも色々と乳がんについて調べなかったのは、少しでも結果が出るまでの間自分の不安を消したい気持ちもありました。
もし母に何かあっても、結果がわかってから考えようという気持ち。
今日は二時間以上も待たされました。
待合ロビーの椅子の並びは、待っている人達の視線が集まる配置なので好奇の目に晒されるのがわかりました。呼ばれて中に入るとき、中から出てくる時、視線が集まるのがわかりました。
医師との会話の中で、最初にひっかかった健康診断での影というのは誤診だったのかと尋ねたところ、マンモグラフィでの挟み方によって影となって出たとのこと。
今回マンモやCTで検査した画像は初めてみたのですが、乳頭のちょうど真後ろあたりで、数ミリの線状の濃い白いものが見えて、それが石灰だという事を教えてもらいました。
何か質問があるかと聞かれたのですが、筋肉や脂肪などのどんな部分が石灰化しやすいのか質問すればよかったと後悔しました。
今後は半年後にマンモとCTでの検査が必要という事で予約をしてきました。
1月のマンモでは所見なしで、8月の検診では影が見えた健康診断でしたが、たった七ヶ月で石灰が出来るほど、乳房に変化があった事に驚きました。
医者には三ヶ月おきくらいに検診をしていのが本音です。
でも、がん化するかどうかは、わからない状態なので、これまでの生活を顧みて、食生活に気を付けて生活したいと思いました。
ブログを訪問して勇気づけてくれた皆さん、ありがとうございます。
いつか私も罹る病かも知れません。
海老蔵さんや麻央さんのブログ、最近はよく読んでいましたが、
いつ自分がかかってもおかしくないという考え、目を背けることをせず、向き合っていかなければいけないと思い直しました。
テレビでがんに特化した特集は、父親が肺癌になった時の辛い気持ちを思い出してしまって、どうしても避けてしまう部分がありました。
心が弱い人間なので、そうしてきた部分もあります。
だけど、父が肺癌になった時の自分の心理状態を振り返った時に、その一度の経験で、自分の中でも失敗だったと思うのは辛い中でも明るく前向きな気持ちを持ち合わせる事が出来ずにいた事でした。
これから何があっても母を支えていこうと、改めて思いました。
天国の父もきっと見守ってくれてることを願って・・。
罹患している方の明るいブログ、頭がさがります。
ありがとうございます。